SG一本目

ということで、暗中で始まったSGのインスペクション。
インスペ中に太陽は上がってきましたが、
完全には明るくならないですね。

照明は常についていました。

まずは女子の前走と第一シードの選手を大半径でチェックしました。




そこから龍が滑り出すまで約130人。。。

まずはレストハウスにて待機です。

EUと今の日本のFISレース

今回遠征にいって驚いた点がいくつもあった。
特にお伝えしたいのは以下の３点

・FISレースだが140人以上出場できた
・リフト券は無料
・エントリーフィーも無料

過去にも
・仮発表の掲示が無い
・スタートハウスは無い
などの簡易的だという話はニュージーランドの大会に出場した時にお伝えしていたのですが
先の３つは驚きでした。。

この話は後で詳細に話すかも、しれません

さて、
昨日(12/1)SAJデータバンクに糠平のFIS等の要項がアップされたことに気づいた。
一昨日11/30の未明にみたときはまだアップされていなかったから11/30の日中にアップされたのだろう

そして、糠平のFISの申し込みは12/4必着となっている。
郵送で、申し込まないとならないから明日中に速達発送しないと間に合わない。
（北海道ですから）

しかも、申し込みはブロックごとなので、たとえば千葉県だったら、
南関東ブロック（東京、神奈川、千葉の３件）でとりまとめて提出なので
この要項をみてからのエントリーは実質無理と言わざるを得ない。。
なんという、、、


どこぞの連盟のお家騒動の影響なんでしょうが
肝心の選手への扱いはいったいどこへ行っちゃったんででしょうかね。

ことしから出場ルールが少しかわってエントリーの可能性が上がった（？）というのに
残念な話だ。

SCとナイターRACE

SCとナイターRACE
ナイターは日本語なんでしたっけ？

いずれにせよ
SCのSGも、SLもナイター照明下で行われました。

FISカレンダーから検索すると
SCとSGは別な日程で行うことになっていましたが
実際は23日の前半にSG、後半にSCのSGという日程。
しかも両レースとも
女子140人、男子180人弱？
しかも両レースとも同一コース。
つまりSGゼッケン150の私はほぼ300人滑った後。
SCゼッケン171の私は600人以上が滑った後にSGをする。。。

さすがヨーロッパ合理てきです。
堅い人工雪なのでさほど掘れませんが、、、

やっぱり掘れます。。

ナイターなの

見えないところあります。


インスペ時は朝なので真っ暗

途中ですが
とりあえず

Hemsedal SG と SC １日２戦！

本当は、備忘録的になっても時系列で日記にしたかったんですが
やっぱりレースに出てしまうと、レースのことを伝えたくなりますね。

板のトラブルとかいろいろありましたが
レースに参戦することができました。

十分余裕をもっての参戦予定でしたが
飛行機のこと、板のこと、いろいろあって
完璧な状態の参戦ではありません。

それでも、やはりこの地まで着て参戦できて
わたしは本当に幸せなんだと思います。

ヨーロッパの地で、
FISのレースに出場できること
しかもスーパーGに出場できること

こんな非日常な生活ができることに感謝せねばいられません。

時々、「ヨーロッパに住めたら良いのに、、、」
そんな非現実的なことを妄想してしまうぐらい
この地にいると、自分の本業がスキー選手なのではないかと勘違いしてしまいます。

今日は、SGを２本完走できたこと
そしてルームメイトの須貝龍選手が、２位に入賞し、SGで29点台というポイントを更新したこと
お伝えしたいことが重なりました！


さて、今朝のインスペクション前です。


8:00直前でこの暗さ。
これが北欧ってやつですね。

みんなリラックスしていますね。

奥が、須貝選手、そして、今日誕生日の田中選手、オーストリアでコーチ資格を取得中のルーカスです。
ルーカスはベンジャミンライヒ選手の高校の後輩にあたります。
高速種目が得意で、たぶん今の日本の選手ではかなわない相手なんでしょうねぇ。。

さて、インスペはこの月明かりの元で行われました。


もちろんナイター照明はついていますよ。


それでもレースが開始された頃には太陽もあがり

男子の一本目である昼頃にはちゃんと昼間の明かりが、、


しかし、実は、、今日は
午前中がSG競技のSG

そして、午後、というか２本目は
SC競技のSGです。


ごらんのようにナイターです。
（といって、16:00なんですが、、、）



正直
ハードバーンでスピードもでて
日本のスーパーGとは大違いでした。

一本目は、攻めることができなかったですね。
しかも、ナイターレースは

一部暗くて旗門が全く見えないところがありました。


そんなこともあり、
期待したずば抜けて良いポイントがとれたわけではありませんが

従来のポイントを大幅に更新することができました。


試合後すぐの夕飯で
デザートを食べる須貝選手！

あしたは、夕方SC競技のSLです。
またナイター！

昼過ぎまでは宿にいます！
半日レスト！？


１日２本の本格SGは正直きついですね。
精神的にも体力的にも。。

１本目の途中からは気力の滑り。。

正直FISのGS,SLの４連戦ぐらいはなんとかこなせるような体力作りはしてきたつもりでしたが、、、


宿にかえると、廃人のように寝てしまいました。。。

先ほど起きて、コントレして
やっと今アップしています。

明日の起床はとても遅くて９：３０

ゆっくり体休めます。。

では

アトミックチーム

全日本選手権の時
アトミックチームにはお世話になりました。。

一人で参戦で心細いところに混ぜてもらて
心強かったです。

ありがとうございました！


（みんなで「ATOMIC」ってやっているのわかります？）
富井剛志コーチにはビデオまで撮ってもらい本当お世話になりました！

祐輔の勝利見たかった！

全日本選手権SG開会式

3/22全日本選手権SGの開会式です。

お偉いさんも来てますねー

全日本選手権SLスタート風景

とりあえずこんな感じ

アトミックのサービスマン須合さんの近くだから
アトミック多く見えちゃいますね

全日本選手権SLに参戦して#2

今、八方尾根にいます。なぜかというと、、、高速系種目にも参戦するからです。
やり過ぎな感はありますが、国体へ出れなかった分、こっち方面にがんばってしまいました。。

https://saj-data.jp/doc/AL20100088.pdf
そして、本日の嵐のせいで、ここ数日準備していたネットがすべて飛んでしまった。。。らしいです。
明日のコースオープンは、フリーで滑らせてもらえるのか未定です。
インスペクションのみなのかもしれません。
まだ、ゼッケン配布等もされていません。。

*******************
とはいえ、まずは、SLの続きから、、、

一本目の成績
01 生田　45.03
64 古川　59.39

まるで別の種目のようなタイム差でした。

二本目に残らないと失格になってしまうということはありましたが
大きな差には代わりありません。

それと、やはり
「攻めた」と自分で思えなかったこと。

これが良くない。

そこで、二本目は攻めることにしました。

今回の大会に向け、リスクの少ない板を用意して望んだのですが、
大会バーン脇の急斜面でフリーをしていると
アップ用につかっていた方がしっかりと雪面をとらえていました。

ただ、その板は、走りすぎて、
いわゆる「発射！」状態になりやすいので、使用を控えていたのです。。


けれど
その板を使って攻めることにしました。

実は64番というのは最終走者。

失敗して登っても後からくる走者はいないので迷惑はかけません。
（大会が多少ながびくことでの迷惑はおかけしますが、、）

FISポイントに関しては、どうせ取れることはありません。
攻めて失敗しても悔いはない。
攻めないと悔やまれる。

とうことで、がんばることにしました。

周りから見ていた方々はどう思われたかはわかりませんが、
わたしは気持ちよく滑ることができました。

急斜面もなんとかおわり
緩斜面のヘアピンで繋いでいこうとしたそのとき、
板から必要以上の返りをもらい
発射してしまいました。


５０秒近く滑ったその状態で登るのは大変なことでした。
すたすたと登ることはできませんでした。
カニ歩きでまるで、初心者のように登りました。

２本目だけで１分２８秒

本当に長い時間レースをさせていただきました。

ポイントは見ていませんが
すごいことにもなっていると思います。

けれど、勝負して良かったです。

とにかく、全日本選手権という大舞台で、３種目とも完走を果たしました。

完走を目指す競技会では無いことは十分承知しています。
自己満足で申し訳ないが、本当に良かった。


応援くださった方。ありがとうございました。
(写真は、フォトグラファー田中慎一郎さんよりいただきました。ありがとうございます。）

田中さんのブログ
「生田康宏V 全日本選手権SL」
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/shinichiro/article/249

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よろしくお願いします。

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全日本選手権SLに参戦して＃１

全日本選手権のSLに参加しました。
SGとGSは過去に出場させていただいておりましたが
SLは初めての出場でした。

「全日本のSLなんて滑れるもんじゃないですよ」なんて多方面から聞いていました。
でも
「滑ってみなくてはわからない」と、心の中では思ってもいました。

いつかは出場してみたい。
ただし、GSメインの私としては、
日程面だけでなく、練習量、集中、体力てきにも両方に出場することは、これまできびしかったです。

「大会にむけてしっかり練習してから出場したい。」
当たり前のことですが、仕事との両立は不可能。例年はたとえ権利がありそうでもGSのみとしていました。

ことは、GSの権利をいただけなかったこともあるのですが
シーズン前から、SLの良い板を入手し、SLの実践的練習も多めにしてきました。
（強いて言えば基礎練習が少なかったので、ベース部のアップはなく無理矢理仕上げた感じはありますが）

１月末に大会出場を決め、色々な板を試しながら、毎週SLもトレーニングしました。
（それでも例年のGSのトレーニングよりは少ないのですが、、、）

こうやって望んだ全日本選手権のSL

西館山で行われると思っていたら、雪の状態によりジャイアントに変更。

私の苦手な急斜面に変更です。
あのような斜面でのSLはほとんど経験がありません。

普段の練習も比較的急斜面で行うようにしましたが、レベルが違います。。

けれども正直、
「記念出場」にはしたくない。

できることはしました。


順位がどうこうではなく、
日本最高峰の大会で、自分がどういった滑りをできるのか？
日本のTOPとの差をしりたい！

まさに、自己本位な気持ちでの出場です。



大会コースは、全日本選手権にふさわしいコースになっていました。

インスペクションでは顔のしった多くの選手に会い
色々声をかけてもらいました！

色々な意味があったのかもしれないですが、
おかげでアウェー感満載の変な緊張はしないですみました。
出場に関してのいろいろな方の協力のおかげだと思います。

インスペクション中にナショナルチームの大越選手と会いました。

「ヨーロッパカップではこういうセットたちますよ」

なるほどー

それにしても
この急斜面でスピードにのったらいったいどんなことになるのだろう？
そういったセットでした。


多くの選手がDFしてしまうこの大会いったいどうなることか？

ゼッケン１０３番の私は、リフト乗り場より第1シードの選手の滑りをみてから上へあがることにしました。

大越選手は、ものすごいスピードで滑っていました。次元の違うすべり。
「近くで見るべきだった！」
と思っていたのですが、コースアウト。

残念でした。

スタートで放送を聞いていると半分近くの選手がコースアウトをしているように感じました。

そういったこともあったのでしょうか・・・

スタート付近の緩斜面は、自分なりに滑り始めたつもりでしたが、
中斜面あたりから
まるで攻めることができません。

「どこまでできるのか？」の目標が「完走目標」
へと変化していたようです。

ただ、正直、その時はそれが精一杯だった感じはあります。

途中からインをつくなどということはできず、
フォールライン方向への動きにブレーキをかけるライン。。

一本目のタイムはビリのタイム。たしか６４位だったかと。

つづく。

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よろしくお願いします。

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北大湖 GS２戦目 と総合

今回のFISレース最終日
GS２戦目でした。

昨日の失敗があったので、今日はなんとしても結果をだしたいと思って望んだんですが
一本目、多くの選手が失敗しているところで、わたしも失敗してしまいました。

後傾気味で滑っていることが敗因なんでしょうが
残念でした。

2本目滑る前は、けっこう落ち込んでいましたが
気を取り直して滑りました。

最終戦ということもあってか
スタートで、応援してくださる他の選手もいて励みになりました。

コース中でも多くのコーチの方から応援いただきながら滑りました。

小さな失敗はありましたが
大失敗なくすべることができ、自分としては満足できました。

正直１１０点ぐらいはとりたかったのですが、１４０点程度になってしまい
残念ではありますが、

まだ挑戦は続けたいと思いました。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
さて、
今日の表彰です。

今日は本日行われたGSの表彰と、総合での表彰がありました。

女子は渡邉 歩実選手が優勝

ビデオを見ましたが、別格の滑りを見せていました。
彼女も高校１年生だったかな。
将来有望ですね。

そして、小学校のころより一緒に練習している太田野乃子選手が、７位に入りました。
なんか私もうれしかったです。

男子は初戦のSLに続き、小林日向選手が優勝

こちらもビデオで確認させてもらいましたが
やはり上位にくる選手は切り替え時の上体の向きが違いますね。。。

私もああやって滑れるようになりたいものです。

そして、４戦の総合チャンピオンには４０００元が賞金として渡されます。
女子は、丸子選手


男子は小林選手


が優勝しました。

４戦ともゴールしていないとまず勝つことはできない点数です。
すばらしいことですね。

ここはさすがの大学生がとっていったといったところでした。


この大会は、高校生の躍進が目立ち、非情におもしろかったです。
どの選手も今後の活躍に期待したいですね。

入賞こそのがしましたが安藤 佑太朗選手も
たのしみですね。

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よろしくお願いします。

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【速報】太田野及子入賞

いつも一緒に練習している太田選手が
７位に入りました。
2本目は６位のタイム。

緩斜面の滑りは、ちょっと上の選手にも負けていませんでした！

速報でした。。

ちなみに私は１本目は減速してしまいましたが
２本目はほぼ実力通りの滑り。
満足はしています。

詳細は後ほど更新します。

タグ：太田 ノノコ

北大湖 GS１戦目

いよいよGSです。

昨日は、スタート地点で－23℃と冷え込みましたが、今日はそこまでは冷え込みませんでした。

朝のアップポールも、そこそこ気持ちよく滑ることができたので
自分としてはそれなりのポイントを取るつもりで望みました。



朝のインスペクションの様子

まだあまり太陽があたっていません。

ちなみに、雪付けはうまくいっていないようで、ゴンドラ中間駅から５０ｍぐらい登らなくてはなりません。

板と、荷物と背負って登り、、、
結構つかれます。

汗をかいて冷やしてもいけず
つかれてもいけず、
なかなか体調管理も難しいですねぇ。。

そして、一本目

やはり体が動かない。
そもそもブーツが硬くなっています。

思うようにターンできず
ラップから５秒強遅いタイムでした。

ちなみに一本目のラップは北照高校　安藤 佑太朗選手。
ノーポイントの８８番スタートから一位に上がりました。

そういった意味で、後からスタートしても上位にあがれるチャンスのあるバーンでした。



二本目のインスペクションの様子。

インスペクション中は太陽があたっていましたが、われらのスタートの時はほとんど日影でした。。。

そして、わたしは２本目７３番スタート。

バーンはそれほどあれていませんでしたが
体力的にかなりきつかったです。

そして、急斜面前のつなぎの大事なところ。。。

日影でよく見えなかったのですが板が引っかかってしまいました。。。
大失敗。。。

ということで、残念な結果となってしまいました。

*******************
さて表彰式。
女子は、昨日につづき川浦あすか選手


そして、安藤選手は、痛恨のミスで９秒落ちしてしまいました。
明日に期待ですね。
男子の優勝は光井恭平選手
高校２年生かな。

本日も若手が活躍の大会でした。

忙しくて、ちょっとおじさん達は苦戦のセットでした。。

そして、ダイナマイト原田こと、原田達也さんは本日帰国されていきました。。


あしたのおじさん組は、正一さんと私のみかな！？
*******************
そういえば
①ボルミオ
http://www.fis-ski.com/uk/604/1228.html?event_id=27103&cal_suchsector=AL
新井真季子はSL：７位、１０位でしたね。。
②清沢恵美子
ワールドカップ参戦！？
http://www.fis-ski.com/uk/604/1228.html?event_id=26925&cal_suchsector=AL

---

 

よろしくお願いします。

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いよいよ明日レースです。

GSコース上部への人工雪の雪付けが間に合わず
26,27はSLに変更しての大会開始となった。

ちょっと、気が抜けてしまう感もあるが
これを逆手に逆利用しないと
気持ちで負けてしまう。

GSに集中するためにSLを棄権するという手もあるのだが
私は、まず大会に慣れることで優位性を出すことにした。

試合への時間運び等に慣れるのも
大事な要素。

明日のスタートは７７番
決して良いスタートでは無いが
がんばります。

大会コースはゴンドラであがります。
写真は２３日のもの。上部はまだ降雪機がおかれていますね。。

ゴンドラ上部の駅から、GSスタートまで降りることができないようです。


スラロームは、上のGSの写真の左側部分です。
ゴンドラから振り返って撮った写真

人がいるあたりにSLのスタートができるらしいですが、、、



ちなみに明日の予定
******************
5:45-7:30 朝食
6:30　リフト乗車開始

女子
7:30ｰ7:50　１本目インスペ
8:20　　　 １本目スタート
10:45ｰ11:05２本目インスペ
11:35　　　２本目スタート


男子
07:40-8:00　１本目インスペ
09:15　 　　１本目スタート
10:55ｰ11:15 ２本目インスペ
12:20　　　 ２本目スタート

アップバーン
女子6:30-7:30
男子8:00-9:00
******************
ということなので

5:30起床
5:45朝食
6:50出発
7:00アップ
7:20ゴンドラ乗車
7:40インスペ
8:00アップバーン
8:30休憩
9:00頃出発かな

よーし
だんだん気合いが入ってきました。

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よろしくお願いします。

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初心#2

二本目のインスペクションに行くと、
スタート付近には野沢温泉SCの方がいて
「古川君、笑わせないでよ！」
と、、

私、「いやー、笑わせようとおもってやったんじゃ無いんですが、、、」

「次のスタートの選手笑いながら出ていたよ」


（あ、それは迷惑ですねぇ。。）(*_*)
（でも、結果はそれなりに出たのかな？リラックスできてよかった？？）

ま、そんなことより
２本目をしっかり滑ろうとインスペクションをした。

１本目よりしっかりとインスペクションできたと自分でも思った。

ゴール付近には一本目ラップの片桐選手が、正一さんにいじられているところだった。

大差を付けての１本目１位なだけに、緊張している片桐選手。

今回は優勝がだいぶ見えているだけに
そうとう緊張している様子。

みんなで和ませていた。。


こんな、観客的な視線と、自分のレースへの真剣な気持ちとは両立するんだろうか？

複雑な心境のまま
２本目のレースの開催の時刻が迫ってきた。

私は６３番と１本目よりはだいぶ早いスタートとなったが
まだ時間に余裕があるので
前走の滑りをゴールハウス前から確認してから、山頂へとあがった。

山頂についてしばらくして
片桐選手のスタート。

「１分6秒台で行って欲しいが、7秒台でも大丈夫だから、、」
そう思っているみんなの気持ちのなかで放送がかかる

「１分6秒32」

優勝だ。。


自分も選手として参戦している大会だが
なんか、嬉しい気持ちになった。

さ、「俺も頑張ろう！」

とはいえ、ラストを滑る選手。

全日本といえども、スタートは寂しい雰囲気になる。

サービスマンも帰り出す。


これがラストを滑る選手の寂しさだ。

ただ、私の前を滑る若い選手達は、１本目の私のことを覚えていて
スタート付近はわりと和んだ雰囲気であった。


「今年は国体も出ていないし、この一本にかけるんだ」

そう思ってスタートした。

---

よろしくお願いします。

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初心

全日本選手権
応援ありがとうございました。

その結果はというと

途中棄権


以前に「挑戦」という記事で
国体の同レースの中で

「誰よりもゴールに行く気持ちはある」

ような事を書きましたが
今回はそれが弱かったんだと思いました。

転倒したことが
「弱かった」
のではなく

転倒しながらも立ち上がる思いに「弱さ」があった。

そう思いました。

なんの事だかよくわからないと思いますので
全日本のことを書きます。

*****3/12(木)*****

レース一本目
いつも通りスタートハウスでの気合い入れ。

野沢は私にとってはホームゲレンデのような場所である。
一人で大会に参戦しても、声をかけてくれる人がいる。

こと全日本ともなればその効果は絶大だ。

完全アウェーのはずの権威ある大会で
萎縮すること無く
普段通りの気合いを入れることができる。

スタート時
ストックをつくところは
雪が掘れないように黒く固いゴムのマットがひいてある。

私はどうもあのマットの感覚が嫌いだ。
ちゃんと刺さらないし、なんかすべって抜けるような、、そんな気持ちがある。
だから
マットとスタートバーを支える支柱の隙間の
たいへん狭い領域の雪にストックをつく癖がある。

さらに言えば、
体を落としてスタート出来ない私等は
「ストックをつく位置が高い方がより強く推進力を得られるのではないか？」
という考えもあった。

そのため、
いつも通りにマットと支柱の間にストックの先を刺す。

そして気合いのスタート。

しかし
こんかい、その作戦は裏目にでた。

左のストックのリングが
スタート左のマットに引っ掛かったのだ。

気合いの声は
「あれ～」
気の抜けた声に

スタート付近は爆笑

気合いの入ったスタートが
一気に気の抜けた声になったのだから
見ていた方々は、笑ってしまったらしい。

特に、私は後ろから二人目。
セット替えをするためにコース係が集合していた。。

爆笑の渦の中をスタートした。

ストックの手革があったから
ストック自体は外れずにはすんだが
握り直すのに必死で、、、

その後の緩斜面2旗門
全く漕ぐことが出来なかった。

それでも
その後気合いを入れ直し
気合いの滑り。


前日からの降雪と高い気温により
雪面条件は悪い。

全日本選手権というレベルの高い大会であっても
コースはいわゆる二段掘れになっていた！

ゼッケン95番にはハードバーンが待っており
より気合いを入れてすべらなければ
ならなかった。

板を横にしたら終わりのサバイバルレース。

否が応でも気合いが入り、いつも通りの声を出しての滑走になった。

くたくたになりながらも、ゴール。

ゴールしてみれば完走63人中63位の結果。

レース参戦者中のポイントを見ても
サバイバルレースぷりをみても
「二本目に残れたことが大事」
とはまわりから言われたが

ビリはビリだ。

とくに、このコースは去年は１５本も滑っている。
アドバンテージはあったはずだ。

それと、今年は全日本選手権のＧＳとしても２回目の出場
記念参戦ではなく、勝負しに参戦していることを示したい。。


１本目は、片桐選手一人が58秒台で、他の１分台を大きくはなし、大手をかけていた。

そんな中、自分も結果を出したいと密かに燃えていたはずだった。

FIS宮様 最終日

昨日の記事を読み返すと
ネガティブなことを書いているなぁと
思いました。

でも、昨日の晩は本当に疲れていた。。。というより疲れがどっと出た感じです。

初の北海道でのレースが終わって安心したんですね。

小心者なので、初めての地で大会にでるということが緊張するのです。
あんなに声だして滑って、
「どう思われてるんだろう？」
なんて思いながらも
滑っている時は止められない叫び声。。

だから初めて地で叫んで滑るのは、「できれば避けたい」ような
そんなくだらない？小心者的な気持ちがあるんです。

でも、国体では、ちゃんと滑りたい。
だからできることは、しておきたい。。
今回前走でも選手でも国体のコースを滑ることができるのなら、なんとしても滑りたいと思い
前走をお願いしました。

正直、初日の一本目は、声を出さないで滑ろう、、、などとも考えていたのですが
初日がキャンセル。

翌日も、1っ本目は控えめに、、、

と思っていたのですが、

自分の実力に不相応な急斜面に入り

もうがむしゃらでしたね。
前走として完走しなければってこともあり

きっと盛大に叫んでいたんでしょうか。。。。
声に関しては記憶はありません。。たぶん叫んだんだろうと。。

で、どきどきしながら２本目を迎えました。

インスペクションを終えて、２本目の前走の前にスタートエリアに居たときに
北照高校の工藤先生に
「気合い入っていたよ！」
って、言われて、私の肩をトントン、ってたたいて行かれたときは
なにかとってもホットしました。

そういった意味では、初めて北海道の大会に出れて、しかも来年の国体コースで滑れて本当に良かったです。

本州のスキー場なら車で行ってしまうのだが、
北海道ともなるとそう簡単にはいかない。。

テイネは、スキー場に宿がないということは聞いていたのでどうするべきかかなり悩んでいて、
出そうな方にいろいろと連絡して、、
最終日の宿をとらないまま出発。


いろいろな方々にお世話になりました。

特に、北海道のB組の小山選手。
慶応大学のスキー部の斉藤選手と、鈴木選手。

いろいろお世話になりました。

詳細はまた書きたいと思います。

今日は疲れたのでこの辺で。

FIS宮様二日目

今日は、GS二日目。

開催にはこぎ着けた。

朝、雪は降り始めたが
昨日ほど風は強くなく大会が開催された。

私は男子の前走。
緩斜面で、勢いにのっていたのだが、
１４～１５旗門行ったところで、膨らみすぎ重い雪にとられて減速、

ちょっと待つ感じで急斜面に入ったが
なかなか手強かった。

完走しなくてはいけないという気持ちもあったせいか
やや守りぎみ。

体は開き、上体遅れてしまった。

予想通り惨めなタイム。



ショックを受け、反省しながらリフトに乗ってスタートに行くと
レースが中断していた。

「誰か１人すぐに前走でてくれ。。」

地元の中学生の前走は、すでにウェアをきこんでいたが、私一人ワンピース。。

場の雰囲気で、すぐにスタートできる状態の私がスタート。

あわてていたせいもあったが、

一回目と同じ緩斜面で失敗するし

急斜面では、疲れからか攻めることも厳しかった。

結局さほどタイムは良くならなかった。


ちなみん、途中から視界が悪くなった。

急斜面、かなりのスピードセットだったこともあり
けが人が多かった。

レースは何度か中断し、その度に前走が入っていた。

そのおかげで、予定より１本多く前走できたわけだが

朝、ネットを雪から掘り起こす作業やら

FISコース３本の前走やら、
強風のなか外に出ずっぱりやらで

かなり疲れてしまった。。

今日はもう寝ます。。。

SL４戦目 キャンセル

今日は朝５時に起きると、、、雨。

「ゲレンデは、雲の上」
を祈ってあがるも、

スキー場直前まで雨交じりの雪。。

そして、
風もでてきまいした。


リフトも動かず、、、１時間待機。

関係者がコースに上がって確認するも、、、

結局、、キャンセルとなりました。。


ただ、その間
TOP選手達と交流の場をもてたJｒ達は、面白かったかな？



皆川選手、佐々木選手と雑談するJr

---

 

よろしくお願いします。

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SL第一戦 スタートリスト

4 HAUGEN Leif Kristian 10.89
6 HARGIN Mattias 9.50
7 ANDERSSON Oscar 8.51
8 MINAGAWA Kentaro 13.97
9 ISHI,TOMOYA
10 RAINER Niklas
11 ALBRECHT Kilian 7.40
12 IMBODEN Urs 9.75
13 OHKOSHI Ryuunosuke
20 YOSHIGOE Ippei
23 TANAKA Yuuto
29 KOBAYASHI Hiromu
71 INABA Kentaroh
72 FURUKAWA Nobuyuki
84 KUROIWA Kazuki
97 HARADA Tatsuya

今年は、GSのコースの１段下りたところからスタートです。

---

 

よろしくお願いします。

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GS終了

GSの２連戦が終了した。

去年のリザルトを含め結果は以下に出ております。

http://www.fis-ski.com/uk/604/podiums.html?&category=FIS§or=AL&place=Coronet%20Peak&gender=ALL

ポイントとしてみると
去年からさほど変わっていない。。

初日、急斜面へ入っていく気持ちは
高くもてたとも思い、自分としてはある程度満足していた。

ただ、
ビデオでみると、、やはり見れたものでは無い。。



(スタート風景)


相変わらずの急斜面



写真で、、どこまで伝わるのか、、、この斜度どウェーブ



正直、今年の参戦には少し進歩している自信はあった。
いままでより早く捉えることができるようになったつもりでいたので
コロネットピークのこのバーンでも少しは通用するかと、、

しかし、そんなに簡単なことでは無かった。

まず、気持ちが負けてしまう。。。


たしかに、この斜度でのフリーなりゲートなりは練習したかった。
しかし、あいにくの降雪、、、キリ、、、

予定通りには行かなかった。

けれど、

もっとがんばれたのでは無いだろうか？？

年なのだろうか、、、

ちょっと悔しい。。

いや、だいぶ悔しい。

来年チャレンジする価値はあるのだろうか、、、



とにかく気持ちを切り替えて明日のSLをがんばりたい。

---

 

よろしくお願いします。

コメントもよろしくお願いしマース。