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滑れるのか? [怪我とメンタル]

■1/20 その2
優先席に座るような足の状態でスキーできるのか?

もっとも、1/16~1/19は16日の朝に京浜東北線で、譲ってもらった以外は優先席には座っていないですけどね。。

スキーを滑るより、階段を下る方がよっぽど膝には負担がくるらしい。
なので、階段使用を医者に止められている私ですが、スキーをすることになった。

とはいえ、スキーは雪質にもおおきく左右される。
1週間の天候を確認して、雪の重そうなスキー場をさけ
条件の良い菅平にした。

ちょうど一年前に、東京医科歯科で再建手術を行った塩原将にあった。
将に滑ってよいのか聞いてみた。
「大丈夫ですよ。ポールも無理しなければ大丈夫です。
 先生がレースはダメと言っているのは、
レースだと無理して入ろうとして膝に『ぐっ』と力入れちゃうことがあるからです。
 練習だとそれはないので、 SL板じゃなければ、GSなら大丈夫です。」

レースに出場しなければOKというのは、聞き間違えではなかった。


今回、スキーに来たのは、3つの狙いがあった。
①再建術しないとどういう不具合が残るのかの確認
②みんな(中川コーチ)を驚かせたい
③当分滑れなくなるスキーを最後に確かめたい。

①の比重がほとんどだが、②も考えていたのでみんなには内緒にしていた。
③は①に含まれるけれど、ま、一応狙いが違うということで、、、

さて、

1/20の菅平は例年より寒く比較的柔らかい雪質で、
多少の凹凸はあるけれど、条件はよかった。

0120whitepeak.jpg
手始めにリフトに乗車し「Goの原」で、軽くフリー。
「軽く滑る」と考えると、自然とプルークスタンスになるのだが、
ねじり動作が必要。。。これはまずい。

ターン弧で速度を調整。
「ターン弧を深く」と思っても、右外足が入ってこない。

左外足字はスムーズにまがるターンも、右外足時はシェーレンの様に流れてしまう。

さらに、曲げに恐れがあるのか、右外足から、左外足への切り替え時、右足をたためないので
クロスオーバーに時間がかかってしまう。

次にやや斜度のあるチャンピオンコース。
時刻は、10時近くになり、斜度のある部分にはそれなりの起伏ができていたが、
上からみて左側は中回り程度なら回れる感じだった。
ある程度負荷のかかったターンができる。

しかしここでも同様に、右の外足は外に流れていた。
気を付けていれば狙ったターン弧にもできるのだが、左足のように自然にはできない。
「これが、雅樹(清水先生)の言っていた、流れるってことなんだな。」

フリーのバーンはだいぶ荒れてきた。きっと整備されたレースコースが良いに違いないな。
中川コーチがスタートに来るころを見計らって、スタート付近に行ってみた。

いたいた。

ミラーゴーグルに、フェイスマスクで登場してみましたが、、、

「幻でしょうか?(笑)」


中川「これはこれは、風の噂で、菅平に来るらしいというのは聞いていましたが、ゲレンデで会えるとは、、、」
古川「先日のコーチフィー、払っていなかったので、、、」
などと冗談を、、、

参加者の方からも
「あれ、古川さんでは、、、」との声も聞こえてました。。
大成功!


さて、中川チームは、ホワイトピーク(中斜面)にゲートを張っていた。
これはちょっと、手ごわい。

HAMA R&D AREの濱野さん
http://homepage3.nifty.com/hama-rd/index.html
が、沢コースでセットしていたので
「こっち入っていいよ」
と、
千葉県の相馬選手、大塚選手とともにポールに入れてもらいました。

本当ならクローチング組んで簡単い滑れるコースが、
もはや初心者状態ですね。

一本滑って、濱野さんに
「滑り、かわいいネぇ~」
って笑われてしまった。
0120Gonohara.jpg

0120Gonohara2.jpg

もちろん、もっと怪我の状態がよくなれば、もうちょっと
マシには滑れるのだと思うが、ただ、この延長でいくと
どんな感じになるのかはよくわかったつもりだ。

■足の状態
合計で7~8本滑って、休憩に入った。
下丸子の駅から職場までの800mを歩くのに3~4回休憩しないとつけない私。
しかもそれだけで、足はパンパン。

それが、緩斜面とはいえ、7~8本滑ったのに、まったく問題がないし、腫れてもいない。
普段の歩行が、どれだけ膝に負担をかけているのか、、、
やはり、歩くというのは大変なことなんだなぁと。。





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山口

早期ACL再建術、転帰に差なし
2013年01月29日 ソース:BMJ カテゴリ: 整形外科疾患

この論文に対する医師の回答数:0件
文献:Frobell RB et al.Treatment for acute anterior cruciate ligament tear: five year outcome of randomised trial.BMJ 2013;346:f232.

 急性前十字靱帯(ACL)損傷の若年成人患者121人を対象に、リハビリ+早期ACL再建術とリハビリ+待機的再建術の5年転帰を無作為化試験で比較。膝損傷・変形性膝関節炎転帰スコアのサブスケールの平均変化は早期群42.9、待機群44.9。早期手術、待機的手術(51%が施術)、リハビリのみの患者間で転帰に差がないことが示唆された。

http://www.bmj.com/content/346/bmj.f232.pdf%2Bhtml
by 山口 (2013-02-18 10:49) 

nfuru

ワールドカップの上位30位。何割の方が再建手術してるんでしょうねぇ。
50%より少ないことは無さそうですが、、
by nfuru (2013-04-15 00:49) 

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