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防げる怪我と防げない怪我 [怪我とメンタル]

試乗レポートは一回休みで、怪我について考えたいと思います。
試乗レポートを書くようになって、このブログに1日200アクセスあるんですね。
せっかく影響力が出てきたので、つまらないかもしれないけど、大事なこと。
怪我の予防について書きたいと思います。

■私
私は、メーカーのエンジニアであり、アマチュアレーサーであり、
コーチでも、医者でもなんでもありません。
せいぜいアルバイトで、スキーパトロールのアルバイトを学生時代にしていたことは有りました。
なので、安全については、バイトながらのレベルでは真剣に考えたことは、あります。
それと、身の回りで、毎年おこる怪我に直面し、そのたびに真剣にどうしたら良いのか考えています。

この人はどうして怪我したんだろうか?
どうすれば防げたんだろうか?
怪我の原因は何だろうか?

ただ私は、スキーで怪我をしたことが無いことです。
打撲のたぐいは有りますが、自走不能な怪我、入院や手術を必要とする怪我をしたことはありません。
怪我人の気持ちがわからないのも事実です。

また、いつ怪我するかもわかりません。今週するかもわかりません。

ただ、しないように注意することは大事だと思っています。

■スキーって
スキーは通常の生活ではあり得ないスピードを得ることができるのが魅力ですが
そのトレードオフで危険が伴ってきます。

だから、疲れがたまってきた頃とか、
雪質が悪い頃とか、嫌な予感がするわけです。
だいたい予想があたるので、チーム内でお互いに気をつけあい、注意を喚起する必要がありますし、私の居るチームは、そういうことを有る程度できていると思っています。

■実は先週
先週末、一緒にスキーに行った人が怪我をしたので、久しぶりに私の仲間内のメーリングリストに怪我について問いかけました。自分の意見をぶつけ、怪我したことある人の意見を集めてみました。
なので、メーリングリストに入っている方には、重複する内容ですが、少しまとめてみました。

■私だって
私も、いつ怪我をするのかわかりません。。。
3月に全日本SGに出るときは、いままでになく、怪我をする確率が高いと思ってい ました。
自分なりに、いつもの3倍の確率でやばいんではないかなぁって
急所を打撲したときなんかの比でなくやばいと。

でも、怪我をおそれていてはできない事もあり。
脊髄パッドの一番長い奴を買いました。
それと、1ヶ月前から、練習の中心を全日本SGに向けたものにしました。

とにかく、ジャンプがやばいと思っていたので、、、
まあ、私の話はいいや。。

■メーカーでは
タイトルにもありますが、私はエンジニアです。
メーカーで物を作るというのは、危険なことを伴います。製造装置、実験装置、危険が伴います。
なので、メーカーでは「危険予知活動」というのを行っています。
自分の職場、実験室に「どんな危険が」潜んでいるのか?考えるわけです。
つねに、そうすることで、危険を考え、危険を予知し、危険回避能力を高めるのです。

■今回の事例
※後で追記しておきます。まずは、アップしちゃいます。



古川が思う怪我をする確率が高くなる要素
1.危険予知が甘い
2.トレーニング不足
 2-1.体力面:オフトレ不足等、スキーしかしていない
 2-2.朝の体操をしていない(朝走っていない)
3.寝不足(朝着。前日飲み過ぎ)
4.自制心が弱い(滑りすぎ、がんばりすぎ、自分にあった道具を使っていない、練 習が組み立てられない)
5.最近急に上手くなった。(体orメンタルがついてきていない)
(6)運が悪い、、、(こればっかりはどうしようも無いんですけど、、、整備の悪い 試合には出ないなどの対策しかないかな。それか、それに打ち勝つ強靱な足を作る? 能力を上げる?)

私自身も思い当たる節が有ります。。
社会人レーサーだと、朝着などの寝不足。。
トレーニング不足にならざるを得ないこともあります。
社会人レーサー全てを満足するのは大変なことですが、かけている面が有れば、怪我をするリスクが高くなっていることを理解してやるしかないんだと思います。
ホントのところ、怪我を承知でがんばりたいことも有るでしょうし、、、、

怪我無く残りシーズンがんばりましょう。


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