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独りヨーロッパでゲートに入るには [海外スキー]

9月22日続きから。

タクトがこっちに来るということでミュンヘンまで迎えにいきました。

二人で、中華料理屋に入り、八宝菜と、タイ料理を食べました。
なえか中華にタイ料理があるんですが
味は結構いけてましたよ。

別にオーストリアの食事に飽きたということは無かったのですが
折角なので、アジア系の飯を食べてみました。

久しぶりの炒飯はかなり旨かった!

そういえば、オーストリアでは、オーダーした料理は、蝋燭の台の上に置かれます。
こうやって冷めないようにしているんですが
これって中華の風習でもないですよね??

タクトを送り届けると
急いで帰って太門さんの打ち上げ飲み会に参加。

いやー
実は今回悩んでいたことがあって、
それを試す意味でもフリーで確認をしに来たのですが
始めの2日のフリーでは解決しなかった。
いや、むしろ変な癖とかでてきて、深みにはまっていた。
それが、
太門さんと話して、一気に解決。

おかげで滑りもだいぶ調子上がりました!

みんな翌朝5時のタクシーで宿を出発
お見送りできないけど、また日本で!


*************
9月23日
さて、このヒンタートゥックスに日本人一人になってしまいました。
フリーをするべきか
昨日の課題を確認するためにどこかのゲートに入れてもらうか。。

まあ、こちらは一人なので、大それて場違いな相手でなければ
混ぜてはくれるだろう。それが、こっちの人たち。

とはいえ、そんなことやったことも無い。
だいたい、実力わからないし。。

わかるといえば、前日のウォルフガングと、一昨日のマケドニアチーム。

まずは、ゴンドラを乗り継ぎ、コントロールボードを見に行く。


control.jpg
ここに、その日のゲートの割り振りが出ている。


各チームの名前とコーチの名前とゲート番号が書かれている
teamname.jpg
実力?とチームの人数に合わせて、複数チームが同じ番号になる
つまり合同に、、、


何番のゲートかは、この写真をみればわかる。
gateNo.jpg


ってことで、
ウォルフガングの名前はない??

でGSをやるのは、
お、マケドニアはGSだ。

だが、ベラルーシと合同。。
きっとここもナショナルチームだよな。

そもそもNo.5って急斜面だよな。
しかも昨日もカリカリに凍っていた。。


他は、

ポーランド。
昔、バルセナレスで仲良くなったJrが育っていれば、、、今頃コーチか?

って、そんな簡単には行かない。


とりあえず、これを写真に撮って
ゲレンデで考えよう。

ゲートに入ろうと、フリーをしようと
ちゃんとアップしてから考えようと。

No.1のレーサーズLeftの急斜面は、カリカリだ。
まずは、昨日まで練習していた向かい側のバーンに行ってアップしよう。

こちらは、雪質も程よく、板が噛む。
昨日練習したNo.41では、問題無く滑ることができる。

では、先ほどのNo.12~32の方に行ってみると
フリーでは、かなり落とされる。

とはいえ、ゲートがあると入れることもあるし、
やはり
ゲートに入りたい。

というか、ここに来て、フリーで終わらせると、
独り遠征の意味合いが薄れる?

「いや、始めはフリーだけのつもりだったのでは?」
「けど、ここで、一緒に入れてもらえれば、次に繋がる」
などと、よくわからないことを考えつつも
ここで、挑戦しないと、何か『敗者』の様な気がしてきた。

13,14,18はいずれもJrのチーム。

しかも13は大人数
14は、ゲートをだいぶ降りたところからスタートしている。
18は、旗門が短い、、、
12-32.jpg
等など、、、

急斜面たって、滑れるかも知れないし
北竜湖で滑ってるんだから、、、

No.5のスタートに立つ。
No4-5GS.jpg
こういう時に限って会いたい人(コーチ)はこない。居ない。


ゲートコースを横目に
急斜面をフリーして降りる。

ほぼ下まで来たときに、、「いた!」
マケドニアのコーチがセットを直していた。

彼も英語は母国語では無いので
臆することはなく
言い訳から始めた

「Today,、、」
キョウハ、ヒトリナンダ。
イッショニ レンシュウ シタイノダケド、、、ヨイカナ?

こんな感じで話すと

「このゲートでよいか?」
と聞かれたので

「Yes!」
と答えると

「I's OK!」
!!!!!

ということで、勢い半分、No.5に入れていただきました。


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コメント 4

拓

すごい!!古川さんの行動力!!
尊敬です!!!!
by (2011-09-25 18:25) 

nfuru

>拓
あの場で、ゲートに入らないのも
結構つらいけどね!

by nfuru (2011-09-26 11:14) 

拓

確かに!!せっかく行ったのに、躊躇していたらもったいないですよね・・
でもすごい!!

色々な動画や記事アップ楽しみにしています!!
by (2011-09-26 13:49) 

nfuru

>拓
あと、勢いも大事だね。
by nfuru (2011-09-30 22:40) 

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