SSブログ

急斜面で滑落~9/23の続き [海外スキー]

9月23日 続き

さて、ポールに入れては頂だけたが、ちゃんと滑れるのだろうか?と気になる。
マケドニアNo5.jpg
コース上からみて左側もGS。
そこは、クロアチアのウェアを着た選手たちが滑る。
反対にコース右側はSL。
セットしていないチームもいるので密集はしていないが、
それでも、コース途中で色々な国のコーチが見ている。
「後から入った奴、下手だなー。大丈夫か?」
とか、思われたくないのが人情。

みんなどんな滑りをしているのか見たいのだが
3ターンすると急斜面に入り見えなくなってしまう。

ベラルーシの女子選手たち。。
スタートの雰囲気は、あまり上手そうには見えない。

「ま、まずは、スタートだけでも『それなり』に見えるように」と、スタート。

か、堅い。

まったく噛まないということは無いが、
ここで板を走らせたら、どっかに行ってしまう。

そんな焦りから、ずらした滑り。

それでも、どんどんラインを落とされていく。

「やばい」
っと思ったとき、
アンダー目で、エッジが噛まず内倒ごけしてしまった。
苦手な左谷足ターン。。。

1旗門、、2旗門、、、と流されると、
どんどんと急斜面になり、転倒したときと落下する速度が変わっていない。。

「やばい、、」

「このまま、下まで落とされるのか、、、、」
そんな不安になる。

まずは、板を下にして
たたなくては、、、


と、
4旗門目が迫ってくる。。。。

ぶつかる、、、

と、とりあえず、左足をかませることができた。

ザッ、ザッ っと、音を立てて
右方向に軌道をかえることができた、、、

あとは、程なく経って停止することができたが、
ほぼ5旗門も滑落してしまった。

「何やってんだーあの日本人。大丈夫か??」
っと、言われるかと思ったが、
何事も無かった感じ

とりあえず、そこから再スタート。

さすがに緩斜面へのつなぎは、ちゃんと滑れた。

ゴールには、マケドニアのコーチと、ベラルーシのコーチが立っていた。

こっちを見ていたが、なにか制止するそぶりもなかったので、
そのまま滑りぬけた。


二本目はかなりラインに気をつけて滑った。

ゆっくりでは無難にゴール。


「よし、次はもう少しつなげていくぞ!」
と三本目も気合を入れるが
急斜面は、「ザッザッザッ」となり
あまりつながらない。

ちなみにどれだけ堅いかというと
Tbarを前日に圧雪車がミル掛けた後が、昼になっても残っている。。
ICEY_Tbar.jpg

まったく解けないですね。。



他の選手のすべりを見ようとコース脇にでてみた。
コース全景.jpg
写真で見るとあんまり急そうには見えないから残念だ。

見ているとマケドニアの男子はそれなりに滑れているが、他の選手は結構苦労している。

ベラルーシの女子もコースアウトして、そうとう落とされている
(滑落ではなかったが)


下からみて右端のSLも板をはずして、下まで落ちてしまっている選手も。


「やっぱり、他の選手たちも苦戦するんだな」
と妙に納得できた。

ちなみにベラルーシのコーチは、彼女といちゃいちゃしながら見ている。
(これ、結構こっちのコーチにありがち)

まあ、そんなこんなで、練習は終了した。


練習を終えると、タクトから電話が入っていた。

「西村友希を迎えにいく」と、「一緒に行きましょう!IMSTまで」
ということで、ゴンドラを急いで降り、昼飯を食べると
高速にのって移動。

IMSTには
ヒンタートゥックスのあるツィラータルからは
インスブルックを越えて(スチューバイタール)
SOLDENのあるエッツタール
を越えてピッツタールまで行く。

結構な距離だが、アウトバーンなので時間はかからない。

今日まで、パトリック先生のところでお世話になっていたそうだ。
これからタクトと練習をするのだそうだ。
パトリックとゆうき.jpg
とうことで、真ん中がパトリック!

帰ると
「明日一緒にフリーしよう!」と2人と約束して
帰宅。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。