インスペを終えて [国体]
ゴールエリアをでると、中川チームのメンバーと中川さんが集まっていた。
みんなの輪に混ざる前に馬の背のあとから
ゴール前まのでコースを復習し
少し遅れてからみんなと合流した。
大会コースについて中川さんから説明があった。
中「スタート部分:ポール間隔は22m」
「え、狭い」
中「そして、中間28m」 (とか言っていたかな?)
中「ゴール前にも28m」
じつは、今となっては何を言っていたかもう覚えていない。
ただ、
「上は、ポール間隔は狭いが、中国で練習してきたみんななら行ける!」
ってことと
「急斜面へでる斜面変化前のスルーは、下のポールに当たるようなラインで滑ると、
余裕が出すぎて、かえってリズムを崩す。
急斜面側のポールも普通にたっているので、割とタイトへ行ってよい。」
の、ような事を言っていたと思う。
中川さんは、ゴルフ用のスコープで、正確に距離を測っている。
その距離と自分のインスペクションとの感覚がほぼ一致していた。
攻めどころのアドバイスもなども大体あっていたので
「俺のインスペで感じたこととだいたい同じだな。」とおもって
少し安心し、その場を終えた。
さて、インスペクション後は、アップバーンへ入ることがでいるので、アップバーンへと向かった。
アップバーンには、後半に急斜面もあり、普段のトレーニングバーンより条件が良い。
ただ、急斜に入ったら思いっきり左に誘導されていて、知らなかったためにちょっと遅れてしまった。
「あれ、本番前にイメージ悪いかも。。」
ただ、そこですぐもう一回滑ったらつかれそうだったし、女子Aのレースも始まるので女子A
の観戦に行った。
すでに女子Aは始まっていた。
アップバーンから左に滑っていくと丁度大会バーンのゴールだ。
ゴールエリアに板を脱いで、少し登ると「梅原玲奈選手スタート」の放送があった。
急いで、ゴール(下から見て)右側へまわり、急斜面をだいたい見れる位置に移動した。
すぐに、玲奈が急斜面へやってきた。
まだ、ゴールに近づき切れていなくて、前半は小さくてよく見えなかったけれど
上手く、けれども攻めて滑ってくる。
タイムは、、、、、
「1:08.10」
ラップだ!
さすが、本番に強いなぁ。。
おーーー。
20番ぐらいまで観戦した。
なかなか急斜面に出てきたときは苦労していそうな選手も多かった。
急斜面途中からクローチングを組んでくる選手もいたが、玲奈を抜く選手は居なかった。
丁度、振り返ったら、ゴールエリアにたっている玲奈と目があったので、
祝福しに行った。
前日あったときは、硬い表情をしていた玲奈だが、
今は笑顔があった。
「ひとまず『おめでとう!』」
玲「まだ後ろから来るかもしれませんから」
ただ、バーンは荒れ始め、後ろから来るのはほぼ無理な状況であった。。
それより
玲「攻めた方が良いですよ!!
攻めれるコースなので、攻めていかないと、後で後悔します。
斜面変化のところ攻めていかないですごく後悔した」
こう言ったかどうかはあまり覚えていないけれども、そんなことを言っていたんだと思う。
「なるほど、やっぱり攻めなきゃ!」
それを聞いてからアップバーンへ言ったら
攻めて滑れた!
「やっぱ調子良いかも!!!」
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