千葉県国体予選前日 [国体へ向けて]
さて、だいぶあいだが空いたが、自分の国体予選の話にもどろう。
予選の前日、金曜日は、県のポイントレースであった。
本番前の前哨戦。
上越国際のコースは2コースある。一つは尾根コースと呼ばれるAコース。もう一つは、正面と呼ばれるBコース。
ポイントレースは尾根コースで行われた。
予選は例年、正面バーンで行われているが、スタートとゴールは同じだ。
レースはクラス別エントリーとなっているのだが、
35歳以上になると国体のクラス分けである成年Cのクラスと、
マスターズのクラス別のエントリーができた。
大会前日の大会コースを滑れるとあって、私はこの2クラスともにエントリーした。
予選で使う板をどの板にするのかも決めることもできると思い。
さて、タイムの比較となるべく成年Cの強豪選手はどうエントリーしているのかというと
永田憲一郎さんはマスターズクラスで、
藤田洋一さんは成年C組で
それぞれエントリーしていた。
金曜日といこともありエントリーしている選手は少なかった。
私は先のレースであるマスターズクラスを186cmの板で、
続いて成年Cのクラスを191cmの板で滑ることにした。
じつは186cmの板には、サホロでつくった深いキズがある。
スタート前に2本の板の滑りを比較したが、圧倒的な差があった。
しかも雪不足で、真っすぐなセットしか立てることはできない状態。191cmで出ることはほぼ間違いなかった。
ただ、186cmの板は中国でのFIS以来、一番多く乗った板ということもあり
バーンの確認という意味でも一度は滑りたかった。
それにしても緊張感がでない。
インスペクション後に、翼にあったのだが
「目に覇気が無いですよ!?」
と言われた。
「なんか、滑り過ぎでつかれちゃって」
翼
「あーあ、燃え付き症候群だー」
そんなこんなでレースが始まった。
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