スキーのイメージで、滑りが変わる? #2 [アルペンスキー]
昨日の続き、、
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結局、自分のレーンで滑っているうちに、イメージ崩れちゃったんだろうかね。。
いつもの滑りに戻ってしまった。。
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さて、またチャンスは来ないものかと待っていると、、
翌日、隣のレーンは、その州のチームがGSの練習をしていた。そして、やたらうまい選手が2名ほどいた。
やたら、うまいと書いたが、本当にうまい。
前年に同じバーンを日本のナショナルチーム(明、大輔以外)がGSしていたのと比べても、こいつらの方がうまいと思うぐらい。
(そこは日本には無いような、かなりな急斜面だし、彼らは地元なわけで、日本のナショナルチームにとってはアウェーみないなところはあったけれど、、、)
そして、この2名を「うまい」とか言って、われらの滑りそっちのけで彼ら二人のビデオ撮りしていた中川岳志コーチが、この二人をナンパしてきた。
「家のレーンでタイム取ってくれ!」 (ってな意味を伝えたんだと思う)
イタリア語どころか、英語もおぼつかない中川さんだが、こういうときは、本当尊敬に値する。
彼らは、まんまと、我らのレーンでタイムを取ってくれた。
(リッピーとターシャってな名前だったと思う。ごめんなさい忘れました)
私が滑って24秒ぐらいのセットなんだが、リッピーに1秒以上、ターシャに2秒以上蹴られていたと思う。
ちなみに、このとき私は絶好調のつもりでいた。
途中計時をみても、急斜面で1秒、緩斜面で1秒蹴られている。
ちなみにブーツは同じアトミック。ターシャは、アトミックの191cm、私は186cm。
で、とにかく、彼らがスタートしてから、ゴールするまで、スタート台からじっくり見ることにした。理屈抜きに、頭に焼き付けようと。
頭の高さが変わらないことなどは自然と覚えていた。
あと、私にはまねのできないスキー操作。理屈とかじゃなく、リズムで覚えた。
そして、おなじイメージでスタート!
0.75秒(コンマナナゴウ)早くなった。
かなりの効果!
詳細の画像が見たい方は↓
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Sparta/4074/image/0511eu/valsenales.jpg
そういうこともあり、今年も、都連のカンダハーの大会は、選手でなく前走として参加させてもらった。
初日の2本は、正一さんのあと、2日目は、治さんのあとと、、
しかも、ラッキーなことに、その後 大瀧、岳光、健策といった、TOP級の選手が滑ってくれた。そのラインは追うことはできなかったが、星瑞江さんに全員のビデオを撮ってもらったので、滑りの違いを比較できた。。
(ちょっと自慢入ってる!?、、ごめん)
ま、それはさておき、
これは、先週のキャンプで正一さんにも言われたことなんだけど、
上達するにはそういった「どん欲さ」が必要だと思う。
昔、
南だって、たけほだって、その昔、正一さんが滑るすぐ後をくっつくように滑っていた。
うまい人の後ろを何度も滑って、滑って、そのイメージを頭の仲に植え付けるってのが必要なんだけど。
それを達成するために、何をするのか?ってこと
国体に出るのは、どこからでるのも厳しい!(ほんと!)
そういった中を、鼻差でかわして予選通過するには、ものすごい努力が必要なんだと思う。
そういえば、坂内(なつかしー)は、練習であってもスタート前に、毎回ビデオ見てたな。。ビデオをみて、イメージ固めて、そのままスタート切っていた。
あれには恐れ入った。
やり方はなんであれ、
その人レベルでできる最前の方法を見つけてがんばることが大事だよね。
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なんか、TOPシーズン中の気分になって来ちゃった。。。
みなさんどーお?
私、やたら滑りたいんですけど、、来週末まで待てない!
そうね、貪欲さは大事です。
どんなことでも。
みんないろいろがんばってんだなぁ。
おいらは今週末、奥只見に行くなり。
by hiro (2006-05-11 18:32)
貧欲さね。
この時期、スキーするのに、スキー大好きだからって理由もあるけど、
大会にとらわれないので落ち着いて滑れるってのがあるよ。
次は、その辺の話でもすっかな。
奥只見はポール?
by nfuru (2006-05-11 23:14)
そう、スラです。
天気悪そうだけど。
by hiro (2006-05-12 14:10)