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クローズしたメールタールから、大雪のアルプスの移動 [海外スキー]

昨日と同じで、、実時間からは少し遅れての備忘録。

9月19日(月)日本は祝日

flattachでは、flattachhofというきれいな宿にとまりました。
0919flttachhof.jpg
一人でダブルルームは勿体ないですねぇ。。

宿を出るときにホテルのおばさんが
「今日は、スキー場クローズみたい。」
と教えてくれました。。
天候が悪く、終日クローズだそうです。

ここまできたのに、、滑れないのかぁ。。
メールタール
とりあえず、ここまで来て場所も知らないで帰るのも癪なので
2km先のケーブルカー乗り場まで向かうことにしました。


これがメールタールです。
moelltale.jpg
Moelltaler Gletscherbahn

とうことで来た道を帰ることに。

バドホフガシュタインBad Hofgasteinからメールタールに向かうには、山をこえるのですが、
それを電車にのって移動です。Autoschleuse Tauernbahn
cartrain.jpg
ちょっと楽しい旅気分です。



こっちの人は運転がうまいから、うまく乗せますね。。
日本だと、あの角度は厳しいな。。



さて、電車にのってマルニッツMalnitzからBoecksteinに移動すると、、、
そこは雪景色。
0919Boeckstein.jpg
既に10cm以上積もっています。。


他の車もみんな夏タイヤ。

恐る恐るゆっくりと山をくだります。
直ぐにバドガスタインの町につくと
すでに道路はマヒ状態。

しばらくすると警察官がきて
「チェーンがないから、そこに避けて待て」と
(待つってどれくらい?)と思った時には既に警察はいません。。。

周りの車の人は、止めてどっかにいってしまったり、
勝手にUターンしたりで
どうなっているんだかさっぱりわかりません。

その後除雪車もきたし、警察は一向に来ないのでとりあえず進んでみることに、、

バドガスタインからバドホフガシュタインまでは車で15分くらいかな?
ただ、標高差があるので、結構下ります。

一応ある程度まで歩いてみてきた限り、
ノーマルタイヤの人でも、かなりゆっくりですが降りていました。

とうことで私もそうしてみることに。。

町をぬけ、峠にかかったとこに
例のパトカーがいました。
crash.jpg
事故です。
滑った車が対向車と正面衝突していました。
警官達はこちらに手一杯というかんじですね。

はじめ「数分待て」といっていた警官でしたが
「1時間以上待て」にかわりました。

ノーマルタイヤの車は事故処理が終わるまでは通るな!
という意味かな??

待っている間に、「パキッ!」と音が響きます。
よく見ると
周りに木々が、折れているのです。
夏の葉がついた木に一気に雪がついたので重みで木が裂けていました。

待っている間にも木が倒れてきて
さらに道路をふさぎます。

0919倒木.jpg
事故処理中に倒木処置も

そんなこんなで、
バドホフガシュタインについたのは14:15ころ

新井選手に聞いたところ
こんな時期に雪が降ったこと無いとか、、

9月ですものね。。

ヒンタートゥックスに行く途中フィーバーブルンの町でも渋滞が、、

そんなに雪積もっていないのだけどなぁ、。と
みると






牛、牛

そう、車の渋滞の前を牛の行列が、、、
0919Fieberbrunn.jpg

さすが、国が違う。

なんでこんなメインストリートで牛を移動するんじゃい!?

結局このちいさな町を抜けるのに1時間もかかりましたよ。。。


ということで無事だか何だかわかりませんが、予定より大幅に遅れて高速にのりました。

アルプス全体が大雪だったようで、
ヒンタートックスのあるツィラータルも、高速をおりたらすでに積もっている状況。
とは言え、除雪は済んでいてなんとか
19:00前にはヒンタートックスの宿に到着できました。。

ヒンタートックスも今日はクローズだったそうです。
午前中はマイヤーホッフェンからの道がクローズしていたとかで
お客さんは全然あがって来ていないそうです。。

よかった、帰れて。。





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