SSブログ

リラックスした姿勢から体軸をつかって [アルペンスキー]

私など、滑走日数は相当多い方なのだが、
やはり、「滑ることができる嬉しさ」あまり、

がつがつ滑ってしまう。

「少しでも、速く滑らなくては!」
「少しでも、上手くならなくては!」

そういう想いからか、
板に圧がかかっていることが、
「良い」
という錯覚に入る。

振り返ってみると、記事やコメントに、体軸の話がちょくちょく出ている。

体軸を使って滑るということは大事なことなのだろう。
だから「体軸」という言葉が色々なところに出ているのだろう。

だが、私の「体軸」とイメージは、間違った方向に行きがちだ。

自分から、外向傾して

板に圧をかけて

その圧を感じて
体軸を使った滑りをしているつもりになって
そして
気持ちよくなっていく、、、
(板の走りを忘れて、、、)

だいたい、シーズンインの滑りは、

板を走らせるのを忘れ、板に圧をかけることに集中してしまう。。

そんな、私の滑りを見たからなのか
大盛コーチは
「リラックスして滑ろう」「脱力!脱力!」
を指示された。

「腕はダラーっと」

ガッツスキーヤー古川にとって、
最初の2本は、気持ち悪いことこの上なかった。

だって、一生懸命滑ってはいけないのだ。

リラックスしながらも、切って滑ろう。

そんなつもりだったが
戻ってみると

「いやーだいぶ良かったよ。でも、あのギャップのあと、自分から外向しちゃった」

え、私としては、ずっと脱力していたつもりなのに、
「自分から力をかけていった」
と言われた。。

この練習。
早朝のポールトレーニングで、
十分ポールを堪能したあとだったので、
がっつきが、少し穏やかになっているのが良かったようで、

「よし、もっと脱力してみよう」
という気持ちになった。

こうやって滑ってみると
中川コーチにも
「良いんじゃない?」

「上手い人のフリーみたいに見えるよ」

と、

そうなの??

うーん。

たしかに上手い連中のフリーってそんな感じするかも。。

初めて自分で体感した滑りが、上手い選手のフリーに近かったとは。。

その後、梅原選手のフリーを
確かに、そんな感じもする。

「レイナの滑りは、ターン後半にキューンと来ているけどな」
と、中川さんに言われたが、

でも「なるほど!」
というぐらい滑りのイメージが変わったのであった。

*************

続く



 

よろしくお願いします。

コメントもよろしくお願いしマース。 


nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 5

NYAA

脱力スキー!私も心がけています。

脱力と言えば、高岡英夫氏のゆる(笑)でも、どう役に立つのか、いまいち、ピンと来ないでーす(悲)

でも、今年はテニスでいいヒントが!それは、「騎馬立ち」です。「騎馬立ち」の姿勢は股関節を開くことができるそうで。

この姿勢だと、骨盤も前傾するので、良さそうです。
by NYAA (2007-12-31 00:19) 

nfuru

→NYAA
騎馬立ちって乗馬姿勢のことですか?それとも騎馬戦の時に立つような姿勢ですか?
わたし、昔馬術部にいたのですが、乗馬姿勢だと、骨盤の向きが違うようなきがしたので、、
by nfuru (2007-12-31 09:40) 

NYAA

そうですか。私は、股関節を広げて、ゆるめるイメージが良かったので、いいと思ったのですが。

騎馬立ちにも、いくつか方法があるようですが、私がイメージした騎馬立ちですが、下記のイメージに近いですね。

http://www1.bbiq.jp/crew722/surf-style/stance_02.html
by NYAA (2008-01-01 18:26) 

takao

そうなんですか?私は緩斜面でスキーが走らなくて困っております。緩斜面恐怖症になる寸前です。エンジニアさん、緩斜面でスキー走を走らせる何かいいアドバイスなぞありませんかね。
by takao (2008-01-03 21:52) 

nfuru

→NYAA
リンク先の騎馬立ちというのは、私の乗馬のイメージとは違いました。
乗馬姿勢では、座骨を鞍の前の部分に押し当てるような姿勢になるんです。。

→takao
緩斜面は、「はぎれよく」ではなく、「のったり(ゆったり と ゆっくり)」
滑ればよいのかと。
by nfuru (2008-01-04 23:23) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

楽に滑ろうサホロに来ました ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。