楽に滑ろう [アルペンスキー]
夏のニュージーからやっていることがある。
朝の一本目
「リラックスして滑る」
ニュージーランド ワナカでのキャンプは、
ゲートトレーニングの後
「フリーで滑りを整える」ということをしていた。
この時、毎回私に与えられたテーマが
「リラックスして滑ろう」
であった。
実は、これがとてもよかった。
楽なわりに、スキーは走っていた。
リズムも気持ちよく、滑っていて楽しかった。
*************
話は、それて、昨シーズンのことに戻ろう。
以前に、「一本目の滑りは、ストック無しのバリエーションで滑っている」と書いた事がる。
当時「内手を前(外手を腰)」のバリエーショントレーニングがうまくはまっていた。
そのため朝1本目はこのバリエーションで滑るということを、11月の中国から実践していた。
国体当日も、これを行い、その日のリズムというものを作るようにしていた。
当時、ターン後半に腰が回ってしまうことが気になっていた私は、このやり方による修正がフィットしていたのだろう。
国体の朝の一本目もこのバリエーションを行い、滑りを整えてからフリースキー、そして
アップポールへと進んだのだった。
しかし、春、主な大会は終わった頃漠然とした想いが出てきた。
「「内手前」で朝一の調子を整えるのもよいのだが、もっと別なことをしてみい。」
なぜ、そう思ったのかは、上手く書けないが、漠然と、「もっと別なこと」を必要に思ったのだろうか?
気合で滑った国体も22位止まりで、上位入賞陣との滑りの差は歴然。
あの状況ではがんばったのだが、
同じ状況だったからといって
入賞できたのだろうか??
少なくとも来年もスタートNo.は早くはないはず。
そこからタイムを出して行かなくてはならない
C組上位陣の滑り、いや、TOPシーンで活躍している選手と、自分との違い、、
まだまだ、根本的に何かを改革しなくてはならない事を漠然と理解しながらも
何をどう直せば良いのか、わからなかった。
そのとき、「リラックスして滑ろう」
というテーマにであった。
*************
続く
よろしくお願いします。
コメントもよろしくお願いしマース。
いい感覚ですねえ。ふりゅさんの直観がはたらいたんですね!
ひらめきは、大事ですから。エジソンも言ってますよね。
「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄である。」
私も、ふりゅさんのように、自分のひらめきを大事にしたいと思います。
by NYAA (2007-12-31 00:27)