スーパーG ３連戦

この週末、恒例のスーパーＧ３連戦に、参戦してきた。

1月末の八方大会で総合２位に入り、年間総合ポイントも既に３位のポイントである２１０点を取っているので野沢の成績によっては年間総合優勝もかかっていた。
さらに前の週に行われた練習会では２０１ｃｍの板で調子よく滑ることができ、好調と感じていた。元々野沢は過去にも入賞経験があり、八方より得意なコースだ。

総合３位以内、できれば江原君、橋本君をかわして年間総合優勝、、、そんな気持ちで望んだ野沢３連戦であったが、
あけてみると全く良いところがなかった。。

まず、大事な初戦。３番スタート。
インスペクションで攻めどころを確認する。
最後に、セッターである富井剛がアドバイザーとしていたので、このコースの攻略を聞き気合いも入る。
前日まで、宿の乾燥室でワックスの浸透も十分行い、板も滑る。

気合いを入れてスタートしたつもりだが、
１１旗門を過ぎたところで、スキーが流れ、痛恨のＤＦ。
野沢名物カスミ網に達する前にDF、、しかも初戦。。
かなりのショックであった。

降雪の中、開始時刻が遅れた２日目。初日のＤＦのため、８６番からのスタートであった。
挽回を試みようと、気合をいれて準備するも、気合が空回りし、朝のアップ中に転倒。
板を紛失してしまう。
２０分かけて見つけた板は転倒地点から遠く離れた谷間に刺さっていた。。。
そして、捜し出した板は大きく曲がっていた。

大事なエースの板を曲げてしまった。
急遽２０５ｃｍの板で出場するも、突然の天候急変で、、、刺さる雪が降り、、まるで進まない。
結局２１位に終わる。

最終日の３日目。
なんとか先頭集団に近いスタートということで、頑張らねばならなかったが、
エースの板が曲がってしまったことと、大転倒のダメージで、気持ちが折れてしまっていた。。

気持ちを切り替える意味も含めて、２０９ｃｍの板で滑った。
長くて難しい面もあるが、良い板で安定性も良い。
長さ故に、苦戦するも１０位でゴール。

この戦い、チーム戦があるのも面白い。
５人１チーム。各日の上位３名のタイムを合計し、３×３＝９タイムの合計をチームタイムとして競うもの。

上位３タイムなので、最悪二人転んでもチーム戦は成立する。
チーム戦の楽しみを味わいながらも、DFをおそれず気持ちよく攻めることができきるのがよい。

そのチーム戦は上位３チームの表彰なのだが、、われらありがてゅう男子チームは４位。
しかも、３位とのタイム差は０．５秒。。。

初日のDFが悔やまれる結果となった。

表彰式終了後、「秋葉の湯」につかりながら、みんなで反省会したのが良い思い出となった。

来年のリベンジを誓い合い今年のスキージャーナルカップSGを終了した。

SG３連戦の魅力と反省点等は次回書きたいと思う。

コメント 4

こらまた、よく曲げたもんだ。

アルペン用の板は、いとも簡単にひん曲がっちゃうから、用意する者としては、これまた頭がイタイ(--;)
しかし、足が折れるよりは、ずっといい。

ＳＧの話は期待しちゃうよ＞ふりゅさん(^_-)
by くまさん (2007-02-27 15:21) 

→くまさん
相当吹っ飛びましたからね。。
背中に甲羅してなかったら私もやばかったもしれないです。ケガには用心しているので、重装備なんですが、、
板はほんと２０～３０ｍ飛んだかもしれないです。。。
by nfuru (2007-02-27 23:52) 

２日目の天候はほんと２～３分のスタートの違いでやられた感じでしたね(T_T)

年間総合に関してはコロスケ（橋本君）が初日、２日目に、エハラが最終日にやらかしていただけに残念でしたねぇ。
それでも総合６位に入るしぶとさはさすがです！


おいらはやっぱり八方、野沢とも初日だけの人間でした・・・
by ocha2ke (2007-02-28 13:10) 

→ocah2ke
ちょっと前にすべったユノキングの時は、晴れてるし、やたら滑っていたからねぇ。。
あのまま行けば１位に入れるってマジで思ったんだけど、、、
そうは行かなかったな。。全く滑らず。。

自然相手のスポーツはそこが怖いね。だから一発逆転できる時もあるけどね。
フェアに行くには、みんなと近いスタートで勝負することだね。
by nfuru (2007-02-28 21:12)