SSブログ
スキー技術 ブログトップ

スラロームイメージ [スキー技術]

今年2回目のスラローム。一回目は、先月末のグランプリでのレース。
クリスマスで、次郎コーチの板借りて練習したから、「今シーズン2回目のスラロームトレーニング」が正解かな。

クリスマスに、拳を雪面に付けて内傾するイメージを教わったが
なにせ、練習量が足りない。

今日は、ニカ月振りの練習です。

まずは、ブラッシュマーカーでup
良いお手本が、いたので比較です。
http://youtu.be/ObS-UngWsxE

私。
http://youtu.be/ObS-UngWsxE
因みに続けて滑りましたが、
私が滑るのは2本目だったんで有利でした〜
あの滑りでしたがタイム差は、0.07秒。

でも、その後直ぐにロングポールに入ると

http://youtu.be/ovCPCPv-fyc
ありゃ

次に滑って完走するも、
5秒差!

落ち込んでいると、元キヤノンスキー部の小島さんからアドバイスを。
「当たった次の旗門を見てないからだよ。
当たるポールを見ちゃってるから、次のポールへの動作が遅れてる。
ブラッシュで、次のブラッシュを見ながらどんな距離感なのか確認しながら滑ってみたら?」

成る程、ブラッシュに行ってみる。
出来ていたつもりがなかなかできていなかったかも。

滑り下りたら、小島さんからもう一つアドバイス。
ジェスチャーを使いながら表現されたので、
文章にはし辛いが、

フォールライン方向に落ちて行きながら左右に板を繰り出す様なイメージで滑っているみたいだけど

左ターン終わったら、左内側にあった内傾軸を、フォールライン側(右前)にパタッと変えて
右ターンに入る。
ターンしてきて右に内傾していた軸を、切り替える時に、フォールライン側(左前)にパタッと切り替えて、左ターンに入る。

こんな感じのアドバイスをもらった。

それでブラッシュを滑ると
体が遅れる事無く楽に入る事ができた。

先程のリスキーな滑りではなかったから、タイムは、0.5秒程遅れたが、滑りに余裕がでた。

もう一度、ロングポールに入ると、1秒以上縮まった。

今日の練習はここまで!

小島さんアドバイスありがとう。

技術選予選 [スキー技術]

今回は趣を変えて、技術戦予選に挑戦中です。

神奈川の北野選手と「勝負だ!」等という軽い冗談から始まりましたが

SKIというものを、別の角度から見るのもよいのかと
挑戦してみました。

ただし、これに向けた練習はしていません。
決してふざけているわけではありません。

アルペンの練習と大会都合で時間が取れなかったこともあるのですが
アルペンしかしらない私が、どういった結果になるのか試してみたいと思いました。

今回の結果を真摯に受け止めて
今後視野が広がれば良いと思いました。

そして
案の定

得意のはずの急斜面大回りで
ひどい点数をとりました。
DVC00055.jpg

(結構、急ですね)

3ターンで降りてしまいました。
あれは、暴走しているととらえられたのだと思います。

たまたまアルペン出身の他の選手と、「3ターン」でも良いのでは?
などということで飛ばして滑ったのですが、、、、


予選通過は200位まで。

私は189位。

明日の準決勝通過は100位まで
20点の差があります。

あしたは、もうちょっと自分らしさを出せるようにして、がんばります。
nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

SKI journal DVD [スキー技術]


SKI JOURNAL (スキー ジャーナル) 2008年 09月号 [雑誌]

SKI JOURNAL (スキー ジャーナル) 2008年 09月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スキージャーナル
  • 発売日: 2008/07/25
  • メディア: 雑誌



スキージャーナル9月号 付録のDVD

「国内トップレーサーに見る 速さとうまさのポイント」
と言った題で、
今年の全日本選手権とファーイーストカップのGS,SLの映像が使われている。
全26分。

スキージャーナルのDVDは、毎回雑誌本体と企画が連動していないのが、残念な気もするし、今回も連動していない。
だが、このDVDは、我らアルペンレーサーにはうれしい企画だ。
川口城二さんの解説で、TOP選手のすべりを、時折スロー映像を入れながら解説しており見やすい。

ちなみに、このDVDの冒頭にスタートのシーンがあるのだが、なんと私が出ている!
一人目は、上半身のアップ。
二人目は、足元のアップ。
そして、三人目に全身の私。。ゼッケン117番。。

声も入っているような。。。

皆さん是非購入して見てください。

本編にも皆川選手や、湯浅選手のほか、渡辺靖彦選手の記事も出てます。







よろしくお願いします。



nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

SKI RACER創刊 [スキー技術]

先週末、菅平に行きましたが、、、、、雨。。。

土曜の夜に入りましたが、、気温は11℃。
日曜の朝も、すでに下地の無い状況。

「今季で一番状況が悪い」ということで
SL板をつかった中回転の練習。

強い外力をもらわないと、何をして良いかわからない私は、大変。。。。

中川さんに

「とてもコンチネンタルカップに出場した選手とは思えないよなー。」

へこみます。。こういうときにちゃんと滑れないと、、、、

***********************

さて、スキージャーナル発売されました。 

続きを読む


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

World Alpine Ski Vol.2 [スキー技術]

いやー、最近スキーから離れていて、ブログもさぼっていました。
なんか、ふぅーーーとスキーの緊張感がほどけてしまって。
先週もスキー休んだんですが、この祝日は海なんか見てきて
しかも、あしたは、お台場のビッグサイトである展示会PIEで説明員です。
PIEはフォトイメージングエキスポの略で、昔のカメラショーですね。

先ほど視察してきましたが、デジカメになってメーカーの顔ぶれもだいぶ変わったんですねぇ。。

さ、明日はどんな仕事になるのやら。。。
土曜日だから混むんだろうなぁ。。

おわってから菅平へ移動するの体力的に無理かも。。。
しかも一人だし。

さて、スキーの話。

********************

今回はDVDのレビュー

もう多くの方が購入されたかとは思うが、
国体の時期に発売だったので書きたい記事が他に多くて書けないでいました。

World Alpine Ski Vol.2

続きを読む


nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

ストックの長さ [スキー技術]

昨日の雨はなんだったんだ!?
12月としては、観測史上初の大雨!??
台風みたいだったよ。。例年この時期にドカッっと来ているとはいえ。。

日本もついに亜熱帯性気候へ突入ですかぁ!?

本当に困ります。国体予選の行われる上越国際スキー場のHP
http://www.jkokusai.co.jp/recommend/today/
見るのが毎日の日課になってしまいそう。
積雪15cm。。予選できなかったらどうしよう。。
ちなみに帰国後すぐのよませの大会は行われるんだろうか?
北竜湖は0cmだった。。

ゲレンデ写真見たいなぁ。。

今年や調子良いのに、大会無かったりして、、、。。

******

さて、今回の好調のもう一つの理由かわからないけど、、、

ストックの長さを短くした。。。125cm → 120cm

→滑りやすかったと思う!特に斜度のきついところ。

昔は、「長い方が漕げる。ノルの選手も長いストックを使っている。」
というのがあった。

そこで、125cmを使い続けていたのだ。

****

私の身長は175cm。
ちなみに渡辺靖彦選手は177cmあるのに122.5cmのストックを使っている。

身長175cmの喜多も「あうのは117cmですね。120cmでも長かったです。」

ちなみに、
メーカー推奨のストックの長さのは身長×0.68
だ、そうです。

175 × 0.68 = 119

なるほど。。


なんで短い方が良いのだろうか。。

やはり、中斜面以上になってくると、切り替え時にストックワークを行う。
このときに長いストックだと、引っかかる。それを妨げないようにするために自然と 体が浮いてしまうのだろう。

こと、もともと普段から切り替え時に体の浮きやすい私はその癖が出やすい。
それが5cmも短くなったことで、ストックをスムーズに振ることができそうとう改善できたのだと思われる。

ストックが雪面につくと、無意識のうちにつかないように上体を上げていたのであろう、
特に、私はしっかりとストック先を引けない。
ややだらっとした感じで持ってしまうので、ちょっとしたことで、雪面に引きずってしまう。
しかも、腕もしっかりと前に出せず、やや垂れ気味。

短くなれば、多少ストックが下方向に垂れていても、簡単にはつかなくなるので、上体を必要以上に起こすことがなくなるという感じだ。

もちろん斜度のきついところや、遅れたときは、ストックワークを使うので、短いほうが振りやすい(雪面にすらない)。

と、いうことで、短くしてよかったと思っている。

みなさんどーお?
私が気がつくのが遅すぎただけでしょうか!?


nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

1旗門目の入り方#2 [スキー技術]

昨日の続き

吉岡選手の1~2旗門目をクローチングで滑った映像。
この映像は、先々週(12/9-10)の志賀高原の合宿中に、プロジェクターを使って見た。

なにか、とても強い印象として私の中に残っていた。。

そして、先週、別な映像をみた。
オーストリアチームの選手達のポールトレーニングの映像だ。

吉岡選手のクローチングの印象が強い状態でみたので、スタートがとても気になった。
スタートから3旗門目までの映像をここに並べる。
4人分あります。



そして
ヘルマンマイヤー



最後のヘルマンマイヤー以外は、みんな1旗門目をクローチングで入っている。

斜度はそれなりにあるし、
ここでスケーティングしてもクローチングしても加速は変わらない感じだろうか。。

ただ、とにかくこれら映像を見た私は、とてもこれを試したくなった。

「1旗門目をクローチングではいる。」

この映像をみた時は、先週(12/16-17)のサホロキャンプから帰ってすぐであった。
しかし、なにかこのクローチ ングのことがとても気になっていて、すぐにでも滑りた い気分であった。

そして22日(金)には、再びサホロに戻った。

試したい。

サホロは、雪不足で第七リフト脇でしかロングポールのトレーニングは行っていない。

第七は、GSのゲートにするとスタートから中急斜面部分が7旗門程度
そして緩斜面が9旗門程度。
私には安心して滑れるコースだ。

ただし、スタートからすぐの中急斜面のために、1旗門目までにすぐにスピードにの るので
そこで、クローチングをするという発想は全くなかった。

しかし、オーストリアの選手達の斜度とそれほど変わっているようにも思えなかったし
とにかく試してみた。

はじめ、2旗門目までクローチングを組んでみた。

「速い!」

体感速度はそれなりに速かったのだが、
ゲートに入る事はそれほど難しくはなかった。

ポールにもよっていけて、タイムも良かった。

次のセットはタイマーをセットしタイム計測をおこなった。
正一さんが「アイス掛けて滑ろう!」

その日調子良い3人はハンデ無し。
ただし、正一さんは、ミドラーにオーバーパンツ姿!

小学生に3秒ハンデを与えて、いざ勝負開始!

そして、私、勝ちました。0.1秒差

うれしかった。
前にも書きましたが、
いままで、ハンデもらってでも勝つことのできなかった正一さんに勝てた。

丸山コーチ曰く
「クローチング組んだら、落ちてくる感じになりましたね。」

たしかに、クローチング組むとまっすぐ行くようになるので
落ちざるを得ない。

「先週よりも調子良さそうですよ」

たしかに、いつも、斜度のあるところの切り替えは上に抜けてしまって
ワンテンポ遅くなっていることが多かった。

それが、クローチングを組むことで、落ちていく方向への運動となり
良い運動となった。
クローチングは、なにも空気抵抗を減らすことだけでは無かった。

吉岡選手は、28日の2本目はクローチングは組んでいなかったので
いつでも組んでいるというわけではなさそうだ。
だが、それでも、あの映像は、私の滑りを変えるきっかけになった。
とてもよかった。

翌日のセットも、タイム計測があった。
正一さんは上下ウェアだったので、0.6秒差というのは、比較にならないが
その後きた吉越一平君との0.13秒差はかなりの自信にもつながった。

ということで、その日の夜は、楽しく飲みました!

足太いですね。一平君。

というか、このポテチ、0.5kg有ります!


最近圏外になっちゃいましたが、、よろしくお願いします。

コメントもお願いしマース。 


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

1旗門目の入り方 [スキー技術]

皆さん、1旗門目ってどうやって入ってます?

結構ここって重要な気がします。

2旗門目ぐらいまでの加速でその先のスピードが大きく変わってきます。
20秒台のセットなら、スタートを見ているだけで、だいたいのタイムって予想つきます。

やっぱり速い選手は、スタートも速いことが多いし。。
(ま、昔、私は、「スタートは遅いわりには速い」と言われていたけれど、、)

ちなみにSLだと1旗門目を逆手で入るか、順手で入るか?なんて違いも我々社会人 レーサーの大会では結構有りますが。。
まぁ、その話はおいておきましょうかぁ。

GSの1旗門目を考えてみます。

私はインスペ時、スタート台に立って1旗門目までをどうやって漕ぐかをインスペします。

右足からけり出すのか、左足からけり出すのか、
セットによっては、同じ足で2回蹴ることもありますからね。
ここがうまくいかないと、1旗門目に引っかかる方向で蹴り出してしまって、
まごまごしてしまい減速してしまう。。。なんてことにも成りかねません。。

そして、これまでの私なら、ほとんど疑いもなく、蹴り出したまんま二の腕がポールに 当たるイメージで1旗門目に入るようにしていました。

スラロームの順手で払うように、1旗門目を通過。

そして加速が足りなければ、更に漕ぐ。。

スタートが急であれば、2蹴りぐらいして、1旗門目を目指すだけ。。

そんなイメージで滑っていました。。

それういったイメージに大きな影響を与えてくれたのが
この滑りです。

先日の、中国万龍スキー場でのFISレースのGS初日の吉岡大輔選手の滑りでした。

スタート部分の動画を見てください。

1旗門目からクローチングで入っています。

もうちょっと長い動画は以前の記事にありますので
http://blog.so-net.ne.jp/furukawa/2006-12-06
こちらで見てください。

つづく

最近圏外になっちゃいましたが、、よろしくお願いします。

コメントもお願いしマース。 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
スキー技術 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。