目標を書く [メンタル]
コーディネーターさんは日本の高校生で言えばチームコーチや先生にあたる存在かそれ以上の存在でしょうかね。
自分の決意を文字として書くこと、
それを他の人に宣言すること、
しかも
自分の机ではありません。
剥がすことはできませんし
消えてしまうことはありません。
それを毎日確認されているということを意識して日々のトレーニングをしているんでしょうね。
さすがですね。
先日のベンジャミンライヒ選手とのトレーニングといい
環境面、精神面でベストを尽くしているのがよくわかります。
新井選手の成長が楽しみです!
ついてる! [メンタル]
最近仕事が忙しい。
先日の3連休は、台風で遊びに行く予定も起てることができなかったってこともありますが、
15ー16は会社で仕事していました。
16日は夕方17時からハッチェリーに行くダブルヘッダーで、
(そのあとアイリッシュバーでサッカー観戦したからトリプル?)
せっかく一日働くし、来月のNZのためにも代休もらわないのは損と
朝7:15に会社行って働いていました。
予定より働いたから、
少しは普段の仕事に余裕出るかなぁと
思ったがなかなか余裕は出ないですねぇ。
結局、毎日最後まで残業、、
ブログも更新する時間が無い。。。というか、気力が、、、
昨日も、今日も朝おきると
「あー休みたい~~~~~」
でも、
「来月ニュージー行くんだ!!!休んでる場合ではない!」
と思うとなんとか起きることができるのは
やっぱりスキー馬鹿なのでしょうか!?
それにしても、こんなこと思うのは、やっぱり
たまってる疲れが、、、
あ、ちがった
ついてる!
そう「ついてる」んです。
以前に渡辺靖彦選手のブログにありましたね。
「ついてる!」
あ、なんかそう思ったらネガティブな気持ちが急に晴れてきました。。
あら、天気まで晴れてきました。。。
ついてる。
仕事忙しいと残業代増えて、高沸しているニュージーランドドルの影響で高くなった遠征費を吸収できるし
、
代休溜まれば、休む大義名分整うし!
ついてる。
なんてすばらしい言葉何でしょうか
ついてるって
あ、なんか今から全てがうまく回り始めました!!!
過去は裏切らない [メンタル]
月山キャンプ。土曜の夜は、熱いトークが続いた。
金曜夜の東京からの移動による疲れと
Tバーリフトで休む間が無いための疲れで
疲労困憊ではあった。
食後にすぐにダウンしてしまったが、
夕飯が17時からと早かったので20時半には起きてトークが始まっていた。
そんな中で、正一さんのアスリートとしての考え方を聞くことができた。
いろいろ聞けてとても参考になった。
目から鱗~
この場で、なんでも紹介してしまうのもなんですが、
今日はその中で
「過去は裏切らない。」
という話があったので、とてもよい話だったので紹介します。
まず
「未来は裏切る」。
たとえば、「このレースで勝とう」と目標をたてても、
色々な要因によって、達成できない、予定通りにならないことがおおい。
そういう、裏切りの要素があるから、大会前に変に緊張してしまうことにつながる。
ところが、「過去は裏切らない」
たとえば、そのレースまでに、積み重ねてきたトレーニングの量は、確定している。
シーズンに入って、何日練習してきた。
シーズンに入って、どんな練習をしてきた。
シーズン前には、どんなコントレしてきた。
滑っていないときは、どんなイメージトレーニングしてきた。
こういった、過去は変わらない。
それが、スタート前の自信へとつながり、
変な緊張をしないですむ。
もちろん、オフシーズン中にトレーニングをさぼっていれば、それが過去となり
さぼっていたという事実の積み重ねが、
スタート前の不安をあおる要因となる。
その話を聞いて、北さんと、国体予選を通過したときの話をした。
そういえば、国体予選を始めて通過した時は、そういった心境であったなぁと
あらためて思った。
http://blog.so-net.ne.jp/furukawa/2006-05-16
を参照
そう、「過去は裏切らない」
来年のレースのスタート前に自信を切ってスタートを切れるよう
今から、過去の積み重ねだ。
よろしくお願いします。
コメントもお願いしマース。
続々・スタート前に、、、やり残したこと! [メンタル]
中川コーチが続けた
「では、国体に行ってる選手を思い出してみろ。おまえの周りで」
心の中で『大森さん、小笠原さん、○○ちゃん、☆☆、、、』
中「な、決定的に何かが違うんだよ!みんな『おかしい』って思われるほど、やってるんだ、、、おまえにはそれがない!」
大森さんは、言わずとしれた、変人なほどの人。
スキーの板を切断して長さをかえてみたり、
インラインのトレーニング中に、中川さんが説明している間も、ぐるぐる回って運動したりしていた。
続・スタート前に、、、やり残したこと! [メンタル]
昨晩、よっぱらって書いたら、、投稿されてなかった。どこ行っちゃったんだろう昨日の大作。。
そう
スタート前にやり残したことがあったら、思い切ってスタートを切れない。
だから、スタート前にできることは全部やっておきたい。
たとえば、ワックスだって、妥協して、それで0.01秒まけたら、悔しすぎるでしょう?
だから、できる限りをやるんだって、、、
あのたけほも、スタート前にできることは全部したいってい言っていた。
ちなみにたけほのストックは、スタートを研究した成果が搭載されていた。
今は、どうだかわからないけど、岩岳で活躍していた頃、GSストックのリングの前側がカットされていたのだ。
それは、スタートバーをすぎて、ストックを思いっきり後ろ方向に突き出すとき、ストックの石突きよりも下側にくるリングは、雪面にあたってしまう。
それは、石突きに力を伝えるときに、邪魔になるときがある。。
だから削ったそうな。。。
すごい努力だと、当時びっくりした。
そういえば、たけほの板の滑走面をみて、自分の板の滑走面もああやって仕上げればいけないと思うようになったものだ。
とにかく、スタート前にやり残したと思うようなことがあっては、100%の気持ちでスタートバーを切れない。。
そんな気持ちがあった。。。
そして、予選を通過できなかったその年の5月。中川コーチに呼び出された。
中川「お前、なんで国体行けないと思う?」
続く
スタート前に、、、やり残したこと! [メンタル]
貧欲さの話がでたので、少し。
社会人レーサーの一つの目標。それは、国体予選。
国体予選通過を目的としている人にとっては、予選通過がすべてである。
予選通過が全てってことになればなるほど、スタートを切るときの気持ち というのが勝敗の多くを左右するんだと思う。
その目標に向かって1年、というか、これまで頑張ってきたわけで、
「全てを出し切りたい!」
のである。
そうなるとものすごい緊張する。
メンタルに強い人はいいが、、
普通そう簡単にはいかない。
思いが強ければ強いほど、緊張もすごい。
私が国体予選を初めて通過したのは6年前。その2年前は、6位だった。
そして、火がつき、練習を積み重ねた。翌年は、みんなから「今年は行けるって」と言われていた。
多くの仲間に、応援されて白馬乗鞍のキャンプから上越国際に入ったのを覚えている。
しかし、その年の緊張といったら無かった。どうして良いかわからない。
いてもたってもいられず、スタート前に色々な人に電話していた。
そして、スタート、緊張していた。何がなんだかわからないうちにゴールし、たいした疲れも、達成感もなくゴール。
その順位は次第にぬかれ、、、結果6位。
2年連続6位。
滑りは上達しているのに、6位。
あれは、緊張して、普段の滑りができなかった典型。
たいしたタイム差があるわけではない。
国体予選で、僅差で勝つことってある。
でもあのときは、スタート前に勝負はついていた。
私には、やり残したことがいっぱいあったのだ。
このひと、あの人、に何か負けているんじゃないか。
そんなモノが心のどこかにあった。
続く。
スタート前にやり残したことありませんか?