SSブログ
怪我とメンタル ブログトップ
- | 次の20件

海外オペはないのか? [怪我とメンタル]

■1/4~5
そう、何人かの方に「海外でのオペは無いのか?」って聞かれました。

もちろん、確認はしました。

元旦に清水先生に電話した時も48時間の話はした。
確か、三賀日は簡単にはオペできない。

麻酔の先生とかもいないからだろう。

その点、海外だと、当日オペしてしまうし、オペの時間も45分等と短い。
3~4日で退院。

正月休み中に海外に行ってオペしても帰ってくることができる。
なるほど、良さそうな面もある。

O選手も、レース中に靭帯切った時に当初「オーストリアに行って即オペしたい」と言ったそうだ。

まあ、彼を納得させるだけの先生が日本にいるということで、結局O選手は日本でオペしている。

実際向こうでオペしたK選手に聞いてみた。
彼は、Jrチーム時代にオーストリアで怪我をし、即日手術している。さらに彼はその後も怪我をして関東労災でもオペしている。

「オペ後の飛行機、腫れてめちゃめちゃ辛いです。そんな1週間で行って帰ってくるのはやめたほうが良い」

なるほど。。。。
相当腫れそうだな。。

「それと、日本の先生の技術も相当高い」
「向こうの先生がやった角度が良くないのでやり直しして」

K選手や、その他色々な選手の話を聞いていると、この10年ぐらいでも、日本の靭帯再建術がものすごい進歩しているように感じた。

「あと、術後の経過とかも先生に見て欲しいし」
「リハビリもあるし、、、」

そうだ、それも外せない要件。

突然だと渡航費もかかるし、向こうで世話してくれる人も見舞いもほぼいない。。

術後のことも考えて、日本でオペするのでよいのだ。


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

医科歯科にするか、関東労災は? [怪我とメンタル]

■1/3~4
清水先生からは、スキー選手という立場できいてみると
オペも大事だが、先にあげたような病院であれば、あまり差はなさそう。
もう一つ大事なのが、リハビリ。
リハビリへの導入がしっかりしていないと、復活に支障がでると。

東京医科歯科に行った選手から色々聞いてみると
先生は信頼できる。
リハビリはどうだ?

「なにも問題無いですよ。スキーにも理解あるし。」
確かに、そもそも医科歯科の宗田教授については、富井次郎や、菅平の和田先生に昔から聞いている。
野沢医院の先生とも交流が深いらしい。

「入院は1週間から10日。長い人でも2週間ぐらいじゃないですか?」

一部校に通うS選手に聞いてみた
「全然問題ないです」
古川「でも、スキーに復帰するのに十分なリハビリできるの?」
S「僕は大学のジムと両方でやってたんで、、、退院後のリハビリは、通院時のみです。リハビリと検診がセットですね」
古川「リハビリ回数増やすとか、できるの?」
S「スポーツ専門ってわけでは無いので、お爺ちゃんとかもいるし、週一回を増やすの無理でしょうね」

なるほど
一方で、スポーツ整形に詳しい先生にきいてみると
「医科歯科は、とにかく設備が良い。研究費などもあるから最新の設備がありますよ。」
高気圧室などは他大学のそれとは、一線も画すものがあるらしい、、前十字とはあんまり関係なさそうだが、、

「リハビリは、安定期に入ったら他に行くのもありですから」

なるほど。それもありだな。


ちなみに関東労災はどうなのだろう
「本当、良い意味で流れ作業。なんの不安も無く次々と
 スタッフがみんな慣れているので、安心ですよ」
古川「でも件数を急ぐあまりおざなりになることがあるという噂が」
「まあ、抜釘したいと言ったら、『9割の人は抜かないんだよ』とか言われて、、というのはありましたが」
ただ、本人はそんなことは、ほぼ気にしておらず満足しているようだった。

そんな心のケア的なものか、女子選手には合わない人がいるという噂は聞いたが、
実際のところそういった選手にはあっていない。
10年位前だと、リハビリを焦り過ぎてって話があったようだが、今はそんなことも無さそうだ。
現在の星選手や、長谷川選手等のナショナルチームの女子選手達も関東労災で手術し見事に復帰している。

他の男子選手に聞いてみると
「○○先生と『痛くないリハビリを目指しましょう』ということで、
 JISS(国立スポーツ科学センター)でもそれを続けてもらって、今では全然痛みもないです」
ほかにも加圧も導入するなど、スポーツ選手の復帰に向けては万全の体制のようだ。


「どちらの病院にしても安心してオペできるんだな。」
知りたいことはわかったし、納得できた。

仕事をしながらのリハビリは週に一回がせいぜいでしょう。
とくに問題はなさそう。


先の理由もあって東京医科歯科に決めた。

ちなみに東京医科歯科のHPにオペ内容が出てました。
http://www.tmd.ac.jp/grad/orj/knee/acl_method.html


20130107足写真.jpg
1/7 AM 私の足

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

どこの病院にいくか? [怪我とメンタル]

■1/2帰宅後のこと
診断結果をもらった。次は?

、どこの病院で再建手術を受けるのか?だな。
いや、そもそも再建手術するのか??

中には、手術していない選手もいる。
大先輩のH選手や、正一さんもしていないらしい。

清水先生曰く、滑ることはできるが、
ボーゲンの様になねじって滑るような時、靭帯がないとシェーレンしてしまう。
そんなことを言っていた。

さらに、コース上の段差(穴など)あって、強い衝撃が入った時に、膝がずれると、
半月板を損傷してしまう。

現在、靭帯は再建できる時代だが、半月板に関しては再生の良い手法はないと。

膝がずれて半月板を損傷すると、それこそあとで歩けなくなってしまう。。

「やはり基本はオペなんだ。」

そう思い、どこでオペをすべきか、調べだした。

幸いというか、私の周りには前十字断裂の先輩方がいっぱいいる。
清水先生以外にもスキー選手だった医者もたくさんいるし
そんな方々にいろいろ相談した。

そもそも、私もこれまで何人もの選手を病院に連れて行っていたし、
お見舞いにも行っていたので
1からのスタートというわけではない。

東京医科歯科大
関東労災
東芝
船橋整形外科
湘南台藤沢
前衆会
靖彦は、群馬中央だったな。。


スキー選手の数から行ったら関東労災がダントツだった。
年間の再建手術数もダントツに多い。
そして、実は会社からも近い。
けれど、自宅とは反対方向。
結局電車にのると不便。

一方、東京医科歯科や、東芝は通勤経路途中。
東京医科歯科なら、市川からは電車一本。
東京医科歯科か、船橋整形外科なら家族への負担も少ない。

そもそも、私、東京医科歯科で、産まれたんですよ。。
スキー中の怪我で病院に行ったのは一回。例の打撲
その時も、とりあえず駆け込んだのは六日町病院ですが
その後は、東京医科歯科。

東京医科歯科にはいろいろつながりもある。
オペしたメンバーに聞いてみることにした。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

慶友整形外科病院 [怪我とメンタル]

■1月1日 10:50過ぎ頃~
グランプリの練習時、山頂スタートと、少し降りたところからスタートと、二班に分かれるのが中川キャンプの特徴。
上から滑るにはそれなりに滑れないと、下スタートの前で、不様なすべりを披露する感じになるので
それはそれで励みになる。

ちゃんと気合を入れて滑れるので、ある意味よい刺激。

山頂スタートメンバーはすでに3本目と言っていたが、まああせらず、まずストレッチ。

「膝は曲がるかな?」
一応膝が張ったような感覚はあるけれどもブーツとお尻は付くぐらい曲がった。

次に
ビンディングを踏み、板を履いた。そして、そのまま、膝を内側に入れてみた。

「グキッ」


「あ、やばい、膝がおかしい。」
 膝が外れた。

少なくとも靭帯のどこかがおかしいことだけは、直ぐに分かった。

中川さんに「大事を取って上がります」と言ってゲレンデを降りる。

デラがけでバーンを降りる分にも問題無いし、
斜面後半は、ゲートと逆ぶりでターンしたが、全く問題ない。

「ちょっと大げさだったかな??」

そんな疑念を持ったまま荷物を置いていた「やまゆり」食堂の前で板を脱いだ。
板をまとめ、2本の板を持ってゲレンデを降りはじめた。
1歩目は左足からだったかな?そうすると2歩目。
右膝に荷重した時、
「グキッ」
先ほどストレッチしたときの痛みに増した痛みが膝に走った。
「イテッ」
つい、声がでてしまった。

そのままその場に立ち尽くす。

近くで練習を見に来ていた片山翔太君のお父さんが
「大丈夫ですか?」と助けに来てくれた。

「荷物運びますから」と

ちょうど戻ってきた翔太と、二人で荷物を運んでもらった。
そして、宿VISTAに戻った。

とりあえず、一人で2階の部屋に戻り、
部屋着に着替え

群馬の清水君に電話した。
清水君、いや清水先生だな。

清水先生は、学生時代は、群馬大学医学部で選手として活躍し、
最近では、国体会場でレンチを持つチームドクター?として活躍され
我々スキー選手に一番近いドクターと思われる人物。

クロスの福島選手が前十字断裂入院した時も、いろいろ面倒見ていたし、
自分が担当していないスキー選手の相談にも、色々とのっていた。

何年か前に、東京で整形外科の学会があった時に
北海道の小山先生と、一緒に食事させて頂いた事があり
冗談交じりに
「なんかあった時は!」
と会話していたので
ここぞとばかりに、真っ先に電話させてもらった。

・山頂で、膝が外れた話
・緩斜面では滑れた話、
・でも荷物をもって下ろうとしたらまた膝が外れた話

などを話して、
「怪しい ですね」

「ちなみに前十字だとすると、48時間以内だったらオペしちゃうってのあるよね?」
私も、膝を怪我した選手をあちこちの病院に連れて行っているので、それなりには知識が。

「ただ、三賀日は、日本の病院はどこも対応きびしいのでは?」

菅平だと、鍼灸師の和田先生がいて、経験も豊かなので、前十字か否かぐらいの判断はしてもらえるんですが、
元旦でかつ火曜日。和田医院はお休み。

2日であれば、清水先生が病院にでられるとのこと
館林と、ちょっと離れた場所ではあるが、スキーに理解がある膝の先生として
信頼がおける人として行ってみることにした。

ちなみに当日は、一人で歩くこともでき
焼きカレーなんぞも食べに行くことができていた。
足もこんな感じ。

ACL.jpg

横になって、使っていない敷布団を三段折りにして右足を高くしてアイシング
でも、夜中に氷切れちゃったー。。

■1月2日
なんか、やっぱり足腫れてました。
VISTAde.jpg

靴下の上から見てもわかるくらい。
宿の前滑るからと、宿のおばちゃんに靴まで履かしてもらって
館林の慶友整形外科病院まで。

渡部運転手.jpg

休暇でおんたけ2240からきていた渡部晋さん。
運転してくれると申し出て館林まで運転してくれました。
同時に東京都の瓦井選手のお父さんも、運転手を申し出てくれました。
そんな大げさには、、、と思ったのですが

晋さんが
「もし古川が、事故起こしたら、起こされたほうが不運だ」と。

たぶん私が前十字断裂してそうと判断しての提案でした。
本当に、本当に感謝です。

「もし大したこと無いと診断されたら、その先自分で運転して帰ればよい。
 仮に、それなりのけがだったら、自宅まで送って行ってやる」

館林にしろ、市川の自宅にしろ、晋さんが帰る足が必要ということ瓦井君のお父様も、車をだして2台体制で館林の病院まで。

その対応には、涙でした。
滑れないことより、周りに迷惑をかけてしまったことが申し訳なくて。


■1月2日 12:30過ぎ
病院は休診日。急患対応ですぐ診てもらえました。

「ここはどうですか?」
左足を少しだけ動かしたり、ひざ回りを手で押したり。
たぶん、一般的なやり取りをちょっとだけしてすぐ。

「はい、切れてますね」

私「あーやっぱり」

一応先生が確認させてくれました。
膝で曲げた状態で健康な左足を曲げ伸ばしして
「カクン、カクンと止まるでしょ」
それを右足でやると
「さっきの、カクン、カクンというのが無いのわかりますか?」

付き添いから「部分的につながっているということは無いんですか?」
と質問が出たが、
「機能してないですね。
 断裂、もしくは、部分的につながっていても、機能していない」

つまり
前十字靭帯断裂

「一応、どこの病院行ってもわかるようにレントゲン取りますから」


前十字.jpg


通常のレントゲン写真のほか、先生自らの手で加圧してのレントゲン撮影。
本当恐縮。
でも非常にわかり易い解説で、納得できました。



nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

元旦のこと [怪我とメンタル]

新年あけまして、おめでとうございます。

最近は、いつも遅れる更新ですが、今回は理由がありまして。。

しかも、元旦早々。。

元旦は朝から良い天気でした。
20130101sugadaira.jpg

元旦の練習は10:30から菅平グランプリコース。
写真の左手に見えているコースです。

それは、グランプリコースのポール1本目。たった、4ターンでやらかしました。

気分転換に、普段とは違う板を用意し、朝からフリーしていました。
バーン状況も良く板をテストするにはもってこい。

10:30にセットを終え、スタートへ向かうリフトで、コーチのアドバイスももらい
何に注意して滑るかも頭に入れてスタートへ向かいました。

体慣らしのため、グランプリコース山頂からのスタートではなく4旗門おりたところからのアップでした。
そうすることで、はじめの4ターンで加速してから緩斜面に入り、不安感なくすべることができます。

アドバイスは単純で、「切り替えの時に体を落としていく」
もともと、自分は、体が斜面上に残るので、ターン前半を捉えられない。

だから、ごく自然なアドバイスでした。
比較的斜度があるので1~2ターン目の切り替えいぐらいからそれを意識し、体を落とす。
2~3の切り替えで幾分できた。
そして、3~4で、ちょっと遅れつつも、ぐっっと体を落とす。

ちょと遅れたのだと思っています。
そして、そこを強引に持っていったことで、板が急激にグリップし、
強烈なちからでイン側に入ってきました。

「おっと危ない」普段なら
ここで、足をあげて怪我しないセーフティーな転倒ができたのですが、
板はしっかりと雪面を離さず
転倒前に、右膝が「ボキッ」となってから開放。
多分5旗門目の直前ぐらい、かなりの距離を飛びました。
ハイサイド!
そのまま、右腰から雪面に落ちました。

「痛~」

腰をうった痛みと、膝の痛みと。


ただ、私の後ろには多くの選手が居たし、見えていただろうから心配もするだろうし
とにかく立ち上がらなければ、、

割とすぐ立てました。
ただ、右足の感覚がない。
痛いんだけど、モワーンとした感覚。
「結構膝やばいかも。」


とりあえず、レースコースから離れようと、コースの外に滑りでました。
「これはちょっと痛いかな。。」
少しこらえて見ましたが
「下手すると、どっかやったかな??」
そんな感覚で、ゲレンデしたまで滑ってきました。

どうなんだろう。
とりあえずビンディングを外しました。大きな痛みもなく外せました。
ただ、その時、マーカービンディングのカバーの一部がポロリと落ちました。

「すごい衝撃だったんだな。。」

「とりあえず、いつもの板を履き替えて滑れるのか確認しよう。」
膝の感覚は曖昧でしたが、足の筋力でビンディングを履くことはできました。

まずはフリーをしてみよう。

右膝に違和感を感じながらもスキーをするこはできました。
普通に細かいターンもできる。
緩斜面ではカービングもしました。

次は、ゲート先ほどの中間スタートから。
意外と滑れる。
だが、圧がかかるところは、恐怖心から、ちょっと逃げてしまいましたが
その後のターンはカービング可能。

なんだ、気のせいだったのかな?
そんな気持ちで、山頂スタートへとあがりました。

nice!(0)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

防げる怪我と防げない怪我 2 [怪我とメンタル]

昨日のは題名ともカテコリーの話も少なかったので追記です。


写真は、怪我にも全くめげずがんばるパパ。
(これは、2月の怪我の時)
自走できたから、これは上記の怪我に入らない?
縫うのは手術にはいる??

■上達とメンタルと環境
怪我をすれば、それだけ上達が遅れると思うんです。。
怪我してモチベーションよけい上がるひとも居るようです。
怪我の経験のある某君は、
「賢太郎は、怪我からはい上がってきたらから、オリンピックで入賞できたのでは?」
とも言っています。

まあ、そーいうこともあるでしょうが
怪我をして手術すれば、いっぱい会社休まなくてはいけません。。

今後スキーしづらいですよね。

■防げる怪我と防げない怪我
やはり、どうしても防げない怪我というのも存在するとは思いますが、
防げる怪我を、とにかく防ぐべきだと思っています。

疲れているとき、雪が引っかかりやすい時。怪我が多いですよね。
バーンがあれているときもそうだし、集中力が切れているとき。

今回、もらった体験談のなかで、一番印象的だったのが

「そのシーズン、急に成長した時」
「不思議と調子よかった」

上達中になるんですねぇ。
私にはものすごい以外でした。
今後気をつけます!

あとは、昨日の「怪我する要素」を見てくださいませ。

試乗会のシーズンです。前圧だけじゃなくて、開放値も確認してください。
本当は、エッジのとぎ具合も。
過去に、エッジを96°にたてた板ですべって、こけて、骨まで切ってしまった方がいました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

防げる怪我と防げない怪我 [怪我とメンタル]

試乗レポートは一回休みで、怪我について考えたいと思います。
試乗レポートを書くようになって、このブログに1日200アクセスあるんですね。
せっかく影響力が出てきたので、つまらないかもしれないけど、大事なこと。
怪我の予防について書きたいと思います。

■私
私は、メーカーのエンジニアであり、アマチュアレーサーであり、
コーチでも、医者でもなんでもありません。
せいぜいアルバイトで、スキーパトロールのアルバイトを学生時代にしていたことは有りました。
なので、安全については、バイトながらのレベルでは真剣に考えたことは、あります。
それと、身の回りで、毎年おこる怪我に直面し、そのたびに真剣にどうしたら良いのか考えています。

この人はどうして怪我したんだろうか?
どうすれば防げたんだろうか?
怪我の原因は何だろうか?

ただ私は、スキーで怪我をしたことが無いことです。
打撲のたぐいは有りますが、自走不能な怪我、入院や手術を必要とする怪我をしたことはありません。
怪我人の気持ちがわからないのも事実です。

また、いつ怪我するかもわかりません。今週するかもわかりません。

ただ、しないように注意することは大事だと思っています。

■スキーって
スキーは通常の生活ではあり得ないスピードを得ることができるのが魅力ですが
そのトレードオフで危険が伴ってきます。

だから、疲れがたまってきた頃とか、
雪質が悪い頃とか、嫌な予感がするわけです。
だいたい予想があたるので、チーム内でお互いに気をつけあい、注意を喚起する必要がありますし、私の居るチームは、そういうことを有る程度できていると思っています。

■実は先週
先週末、一緒にスキーに行った人が怪我をしたので、久しぶりに私の仲間内のメーリングリストに怪我について問いかけました。自分の意見をぶつけ、怪我したことある人の意見を集めてみました。
なので、メーリングリストに入っている方には、重複する内容ですが、少しまとめてみました。

■私だって
私も、いつ怪我をするのかわかりません。。。
3月に全日本SGに出るときは、いままでになく、怪我をする確率が高いと思ってい ました。
自分なりに、いつもの3倍の確率でやばいんではないかなぁって
急所を打撲したときなんかの比でなくやばいと。

でも、怪我をおそれていてはできない事もあり。
脊髄パッドの一番長い奴を買いました。
それと、1ヶ月前から、練習の中心を全日本SGに向けたものにしました。

とにかく、ジャンプがやばいと思っていたので、、、
まあ、私の話はいいや。。

■メーカーでは
タイトルにもありますが、私はエンジニアです。
メーカーで物を作るというのは、危険なことを伴います。製造装置、実験装置、危険が伴います。
なので、メーカーでは「危険予知活動」というのを行っています。
自分の職場、実験室に「どんな危険が」潜んでいるのか?考えるわけです。
つねに、そうすることで、危険を考え、危険を予知し、危険回避能力を高めるのです。

■今回の事例
※後で追記しておきます。まずは、アップしちゃいます。



古川が思う怪我をする確率が高くなる要素
1.危険予知が甘い
2.トレーニング不足
 2-1.体力面:オフトレ不足等、スキーしかしていない
 2-2.朝の体操をしていない(朝走っていない)
3.寝不足(朝着。前日飲み過ぎ)
4.自制心が弱い(滑りすぎ、がんばりすぎ、自分にあった道具を使っていない、練 習が組み立てられない)
5.最近急に上手くなった。(体orメンタルがついてきていない)
(6)運が悪い、、、(こればっかりはどうしようも無いんですけど、、、整備の悪い 試合には出ないなどの対策しかないかな。それか、それに打ち勝つ強靱な足を作る? 能力を上げる?)

私自身も思い当たる節が有ります。。
社会人レーサーだと、朝着などの寝不足。。
トレーニング不足にならざるを得ないこともあります。
社会人レーサー全てを満足するのは大変なことですが、かけている面が有れば、怪我をするリスクが高くなっていることを理解してやるしかないんだと思います。
ホントのところ、怪我を承知でがんばりたいことも有るでしょうし、、、、

怪我無く残りシーズンがんばりましょう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
- | 次の20件 怪我とメンタル ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。