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復活へ向けて [怪我とメンタル]

「左足だけで滑っている感じ」

国体予選の日、予選の滑りをチャンピオン(菅平の急斜面)下で見ていたセッターの言葉だ。

右足で踏めていないで、急斜面を滑ってきたということだ。

では、緩斜面はどうか?
1月の練習で、左腕のアームガードを付け忘れた事があったが、3本も滑って気付かなかった。
それって、右谷足の時に、ゲートに寄ってないって事、、!

つまり、緩斜面だろうが、急斜面だろうが、
右足加重時は、しっかりしたターンが出来ていないから、ポールに寄る事が出来ていないのだ。

何故、そうなるのか?
怪我の痛みでかばうのか?それは、精神的なもの?

それとも、筋力によるものなのか?

左右差が、影響するなら、右足の筋力をなんとかして、取り戻さねばならない。

普段の診察時にも、筋力測定はしてはいるんだが、
「6割以下だねぇ。。普通は走れない筋力だよ。」
膝が痛くて力を出し切れていないのか?
ただ、先生も、「一つの目安だから、、」って言われて、いたのだが
気になる。

そこで
リハビリにある装置で測り直し、データをもらった。

image-20140120082712.png

右足の脚力は、左の55〜65%

特に、足を蹴り上げる力が弱い。
そもそも、蹴り上げる時に、力を入れると膝が痛んで力をかけれない。

国体予選に向けては、治りが遅くならないよう、
「頑張り過ぎないように」
騙し騙しがんばってきた。

しかし、結果は、不通過。というか10位。
しかも冒頭のコメント、、、
勝負になっていない。

「今シーズンにある程度のところまで行きたい」
リハビリの先生と相談して
トレーニングの負荷をあげることにした。

とくにジムでレッグカールなどはあえて控えめにしていたものを
あげてみた。

最近順調だったし、「試し」にという面もあった。

これを、2週間ほど試してみた。

それと、装具は作っていなかったのだが、急斜面を滑るときは、MIZUNOのサポーターをつけることにした。






これをつけていると、サポーターの力がありすぎて、
筋力をあげることとは、合わないが、
「急斜面を滑る時につけてみてはどうですか?」

ただ、菅平のグランプリで練習がメインなので、基本はつけっぱなしだ。
しかも、ワンピースの中につけているし。。

これをつけて滑ると、不安感が無くなった。

左足で踏ん張れる気がしてきた。

2週間後、測定してみると、、
image-20140120082721.png

右足の上昇傾向が確認できた。

また、
その日、主治医の宗田先生の検診もあり、
「ある程度の負荷を与えても良いよ」
とのこと。

よし
次の参戦レースは3/7~9 FIS宮様にし、
2月は、筋力をあげることも含めて練習に集中することにした。



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