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FIS2戦、完走しました。 [怪我とメンタル]

1月1日に前十字靭帯を断裂し、レースから遠退いていましたが、
まずはFIS2戦を完走しました。

〜振り返り・怪我から〜
前十字靭帯断裂後、1/6に宗田先生を訪れました。
それまでの5日間、清水先生や、多くの前十字断裂の経験ある選手に、彼らの経験をききました。オリンピック選手から、社会人レーサー、再建手術を行わなかった選手、知り得る限りの広い範囲で。

そして、自分なりの復帰スケジュールを持って、診断を受けました。

当時、先生と、リハビリの相澤先生に話したストーリーは以下

・8月雪上復帰
・11月下旬レース参戦(結果は求めない)
・1月上旬 本番レース

この希望を基に、手術日は、2/14から1/24に前倒してもらいました。
1/25から一週間、宗田先生がアメリカ出張なので、術後の経過が診れないので、1/24が空いていたのです。(東京医科歯科大の膝班のオペ日は、木、金)

退院までの経過は順調でした。復帰への不安はありませんでした。

そうそう、選手として相談した中で、印象に残る言葉をもらったのが、河野恭介選手。

「今、復帰は、誰でも出来ます。
復活は、大変です。
その歳で、復活して下さい。」

その後、

それが、古川さんだ。皆に、魅せて下さい。

の様な言葉も。


“復活”

重みがあった。

復帰が目的なら、オペは要らない。
復活の為に、オペが必要。


2〜3月に外れる予定の松葉杖は、5月まで外せず。順調だったとは言えませんでした。
入院もしたし、週一回の平日のリハビリは、
ただでさえ忙しい業務を追い詰めていました。

リハビリで、宿題が出されますが、半分も出来ない状況が続きます。
焦る気持ちと、焦ってはいけない膝。


〜雪上復帰〜
8月の雪上許可がでてからは、狂った様な生活でした。
シーズン中に使わなかった活動費用を短期の海外遠征費に回し、回数を稼ぎました。
R35の新ルールの板にも何とか慣れ始め、10/31からのスチューバイでは、ゲートトレーニングにまでこぎつけました。

〜レース参戦〜
FIS2戦を、事前トレーニングも無く、初めてのスキー場で出場するのは、無謀と思われるかも知れません。

ですが、本番までに時間の無い、今の私には最善の策だと考えています。

レースを完走した膝の状態含め、後一ヶ月の課題が見えたはずです。

このレースに出れるよう、協力して下さった全ての方に感謝し、
一ヶ月頑張りたいと思います。

image-20131203081519.png


http://mobile.fis-ski.com/uk/mobile/mobile-biographies.html?sectorcode=AL&competitorid=18777&pageid=4707&catcode=ALL§or=Alpine&raceid=78074&type=result

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コメント 4

将父

おかえり。
古川劇場第二幕開演。

近日中に、雪上で逢えるのを楽しみにしています。
by 将父 (2013-12-03 08:41) 

nfuru

将父>
将にも、前十字の先輩として、色々教えてもらいました。
将も、だいぶ調子上がってきてますね。私も一緒に、上げて行きます!
by nfuru (2013-12-03 12:25) 

まお

社会人として働きながら第一線で続けてるふりゅさん、本当に尊敬してます!
わたしは選手としては引退しちゃいましたけど、またスキー場でお会いしましょう(*^^*)
by まお (2013-12-03 12:50) 

nfuru

まお>ありがとうね。
本当は、もっとトレーニングしないとね。
でも、今、1番のリハビリが、スキーをすること、、
やるしかないよね。
by nfuru (2013-12-03 17:19) 

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