国体予選を振り返る。 [国体]
まずは前日金曜日。
ポイントレース。
このポイントレースは女子の予選コースとなう尾根コースで行われる。
先の記事にも書いたように、尾根コースは山場部分が違うものの、スタートとゴールは同じところを滑る。
雪質による板の挙動の確認や、滑走面の状態の確認も含め、
ぜひ滑っておきたいレースだ。
天気は晴れ。
ざくざくになった雪をスノーセメントで固める。
おかげで、エッジグリップの良い荒れないバーンとなった。
こういったバーンでは、今年の190cmの板の方が捉えも早く
タイムが出ることは容易に予想できた。
しかし、予選本番の天気予報は降雪。
一昨年の191cmの確認をしてみたい。
(191cmは夜間瀬で使用してみたのだが、タイムは190cmと変わらなかったので幾分不安があった)
雪不足の上に、参加者が多いためだろう、まっすぐ目のセットが立った。
予選前で気負っていたことも加わったか、スキーの捉えがやや甘かったことを感じたか
巻気味のラインとなってしまった。
結果は、藤田選手の2秒遅れの2位。。。
まあ、板のテストだったので、状況がよくわかってよかった。
当日は、急斜面ある正面コース。
基本は190cmで出場する。
もし、ふかふかの雪になったら191cmにするというオプション。
板は決まった。
ただ自分の予想に反して、このタイム差は私にプレッシャーをかけるものとなった。
2秒は少々大きかったし、周りの見る目も変わるであろう。
何より、マスターズ組という別クラスで出場した永田選手にも1秒あけられてしまった。
「まさか、板を変えても遅いのでは?」
あのタイムであったら去年までの私と変わらない。
不安な夜を過ごした。
よろしくお願いします。
コメントもよろしくお願いしマース。
ポイントレースは、その後の選手権より、かなり板が滑りましたね。レース中、降雪がなかったのがタイムアップに繋がったように思います。
それと、旗もイージーでした。
この滑りすぎが、私の選手権への作戦を狂わせましたけど(^^ゞ
by くまさん (2008-01-15 09:50)