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試乗#1 [試乗]

4月に入って色々なところで試乗会やイベントが行われた。
例年、試乗も色々な条件の下で何度か行い、板の特性を確認しており、
私の春の重要なイベントと位置付けている。
(ただ、今年は雪が少ないので、そんなにはできないなぁ、、)

試乗会には3つの意味があって参加している。

1.来季の板(及びセッティング)を決めること。
2.メーカーの違いや、セッティングによるの違いをしること
3.色々な特性の板にのることで、新たな発見をすること

まずは、1.2.について
年によってはメーカーを変えることもあるけれど
同じメーカーを使うとしても、板の長さやプレートのセッティングで板の挙動はかわる。
さらにはチューンナップの違いでもかわる。

この辺りの確認をしっかりとするために
来季の予定板を何度か試乗している。

今の板とのフィーリングの違いをみるため
現在履いている板も持って行く。

たいてい、現在履いている自分の板の方が調子は良い。
はき慣れているし、チューンナップもよい。
なにせ、滑走面が仕上がっているので、20秒台のセットでも1秒ちかく速いときもある。

ただ、それをさっ引いて考えれるようになっていればいいのだろう。

昔、S社のSL板を試乗をしていたときに
金具の違いが大きく影響したことがある。

板はマイナーチェンジ。サイドカーブは変わらない。
フレックスがちょっと変わっただけ。

試乗の金具は、プロパーの金具。開放値が違うこともさりながら
樹脂でできていて軽い。滑っていてで「解放しそうな感じ」がして安心感がない。

普段のっている板は選手用の金属の金具。安定感もあるし、重みもでる。

そこで、試乗する前日の金曜の晩。
試乗の板を一台かりて、チューンすることにした。

自分の選手用の金具をつけて(予備があった)。
エッジも自分で研いだ。

選手用の金具のビス穴が1個おおいので、タップを切るのがたいへんだったが。

まあ、なんとか付け替え成功。

みんなが飲んでいる間であったが
エッジも自分の好みにして、
ワックスも数回塗って、有る程度滑る滑走面にした。

そうしたら、やはり、マイナーチェンジであったが
とてもよい仕上がりになっていた。

もちこん、マイナーチェンジする板を購入決定。

苦労はしたけど大きな収穫。

中川さんに
「試乗にそこまでする奴はいないなぁ」(当時)
と言われた。

ちなみにこの年は、試乗にはそうとう色々なことをしている。。


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コメント 2

くまさん

中川氏の言うことは何となく、よくわかるなぁ(^^ゞ

実は私、試乗しても板の違いがよくわからない(^_^;) 

板それぞれにエッジングや滑走面の違いもあって、結局、おおまかなフィーリングでしか違いを感じられないのです。

もっと簡単に言いますと、メーカーの好き嫌いがそのまま試乗のフィーリング(^^ゞ


だから、ふりゅさんの試乗レポは、ある種、才能だと思っていますよ。参考になります。


この頃は、息子も生意気に試乗すると板の違いを言ったりする訳で、ホントにちがいがわかってるのか、買うのはオレなんだからねぇ(--;)
by くまさん (2007-04-16 14:18) 

nfuru

→くまさん
さすがにメーカーが違えば板のフィーリングは変わりますよね。普通の試乗だったらそれがわかれば良いんだと思います。自分が気持ちよい板とか、信じられる板、曲がる板、行ける板。。

ただ、予選をぎりぎりで通過できたり、できなかったり、だと
その差は0.3秒とかですね。。

ここをつめれる板にしたいのでどうしても、微妙な差をも詰めたくなるんでしょうね。。
by nfuru (2007-04-17 01:41) 

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